がん診断給付金の2回目以降の給付条件比較

記事更新日:2018.4.11


診断給付金(類似含む)は、1回しか受け取れない保険と、2年に1回、または1年に1回を限度に複数回受け取れる保険があります。

しかし複数回受け取れるとは言っても、その給付条件には各社で差があります。
一昔前までは、初回の診断給付金も無条件に受け取れる保険と入院しなければ受け取れない保険が混在していましたが、今はほぼ全ての保険が初回の診断給付金は無条件に受け取ることができます。
各社で違いが見られるのは2回目以降の給付条件です。
それを詳しく比較していきます。

なお、このように複数回受け取れる給付金の名称は、会社によってバラつきがあります。
富士生命や東京海上日動あんしん生命のように、「診断給付金」という名称の給付金を複数回受け取れるようになっている会社もあれば、オリックス生命やJA共済のように「診断給付金」は1回のみで、他の名称の給付金を「2年に1回」や「1年に1回」を限度に複数回受け取れるようになっている会社もあります。
比較対象の給付金名は下記の表に緑文字で記載しています。


◆ケース1

初回診断時のガンが残念ながら治癒せず、初回診断時から2年経過した時点でも引き続き治療中だった場合。


◆ケース2

初回に診断された時のガンは治癒したものの、初回診断時から2年が経過するより前に再発や転移、新たなガンと診断され再び治療開始。初回診断時から2年経過した時点でも、再発・転移・新たなガンの治療を引き続き受けていた場合。


◆ケース3

初回に診断された時のガンは治癒し、再発などがないまま初回診断時から2年経過した日を迎えた。
そしてその後、再発や転移、新たなガンと診断された場合。

商品名
(会社名)
(比較対象の給付金名)
ケース1 ケース2 ケース3
(悪性新生物診断給付金) 入院・通院問わず給付
無条件で給付
(7大疾病一時金) 入院・通院問わず給付
無条件で給付
(がん診断給付金)
給付されない

入院・通院
問わず給付

無条件で給付
(悪性新生物治療給付金)
下記①か②で給付
①入院・通院を問わず、手術or放射線治療or抗がん剤治療を受けた時。
②末期(最上位の進行度を示す病期)と診断後、入院or通院をした時。
  • がん治療支援保険NEO
    東京海上日動あんしん生命
(診断給付金)

給付されない

入院・通院
問わず給付

無条件で給付
  • がん診断保険R
    東京海上日動あんしん生命
(診断給付金)

給付されない

入院・通院
問わず給付

無条件で給付
(がん一時給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
(複数回診断給付金)
入院・通院問わず給付

入院治療or通院治療
開始で給付
(がん治療給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
(ガン診断給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
(がん治療共済金)
入院中または放射線治療で
通院中であれば給付
※抗がん剤治療で通院中の
場合は給付されない

入院、手術、
放射線治療で通院
のいずれかを受診で給付
※診断だけでは給付不可
(ガン診断給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
(ガン診断給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
(ガン診断給付金)
入院治療中であれば給付
※通院治療中は対象外

入院治療開始で給付
※入院しないと給付不可
SUREワイド
ソニー損保
(がん診断保険金)

給付されない

給付されない

無条件で給付
みんなのほすピタる
がんタイプ

アメリカンホーム
(悪性新生物診断一時金)

給付されない

給付されない

初回のガンが
治癒した時点から
2年経過していれば給付

※ガードエックスは特約で「診断給付金」という名称の給付金をつけることもできますが、ここでは主契約の悪性新生物治療給付金を比較対象として記載しています。