続・インフレと保険 インフレに強い保険、弱い保険 まとめ

記事作成日:2014.11.27

前提 年1%以内のインフレしか起きないと予想するなら保険で貯蓄もアリ

まずはおさらいだけど、
年2%のインフレが続くと学資保険や終身保険はどうなるか?
で見てきたとおり、今後インフレが起きたとしても年1%以内と予想される方は
貯蓄手段として保険を検討する価値があると思う。
ただしそうは言っても、加入するのであればなるべくインフレに強い保険を選んでおいたほうがよいと思う。


※安倍政権と日本銀行が目標としている「年2%のインフレ継続」が今後実現する可能性があると思われる方は、保険以外の運用方法を検討されることを推奨します。安倍政権は本ページ作成中に解散してしまいましたが・・・^^;
うんうん、それでインフレに強い保険を前ページで見てきたんだよね。
そうだね。その内容を整理すると下記のとおり。


インフレに弱い インフレに強い
配当 なし あり
積立利率 固定型 変動型
貯蓄力 低い 高い
保険料払込期間 短い 長い
据置期間 あり なし


この内容をもとに、各保険について見ていきたいと思う。


学資保険

学資保険は運用期間が長くても18年くらいなので、加入後にもしも強いインフレが継続してしまったとしてもそこまで大きなダメージにはならない。
検証ページの例でも、仮に2%のインフレが継続してしまったとして返戻率が92.5%だったもんね。
そうだね。なので
基本的には返戻率が高い保険を優先し、返戻率が同じくらいであれば配当付きのものを選択する
という方針で大丈夫だと思う。
ただし一時払いはインフレに弱すぎるので、払込方法は月払や年払を選択するのがよいと思う。
なるほど。


終身保険

学資保険の代わりとして終身保険に加入する場合であれば、先ほどの学資保険同様、基本的には返戻率が高いものを優先し、返戻率が同じくらいならインフレに強い配当付き積立利率変動型の保険を選択するとよいと思う。返戻率が高い終身保険となると低解約返戻金型が前提になるので、事実上候補は下記3つのどれかになると思う。

低解約返戻金型終身保険(無配当)
② 低解約返戻金型終身保険(配当付き)
③ 低解約返戻金型の積立利率変動型終身保険

※積立利率が変動型ではない低解約返戻金型終身保険は、以前は②の配当付きの商品が多かったですが、市場金利低下の影響から2014年現在は①の無配当タイプばかりになってしまっています。

なるほど。老後の貯蓄向けに長期運用するプランの場合は?
その場合は無配当タイプは避けたほうがよいと思うので、下記②③のどちらかが候補になる。

② 低解約返戻金型終身保険(配当付き)
③ 低解約返戻金型の積立利率変動型終身保険

なるほど。


個人年金保険

個人年金保険は一般的に配当付きなので、基本的には返戻率が高い保険を優先するのがよいと思う。

※2014年11月現在では、個人的には
「配当付き(割戻金付き)&予定利率変動型」
と、ダブルでインフレに強くなっているJA共済の予定利率変動型年金共済ライフロードがおすすめです。

なるほど。


変額保険について

変額保険(変額終身保険や変額個人年金保険)は一般的にインフレに強いと言われる。
それは本当なの?
これらは保険という名前だけど中身はほぼ投資信託という商品だ。投資信託は一般的にインフレに強いので、変額保険もインフレに強いのは間違いない。
ただし純粋な投資信託と比較すると、手数料が割高なために運用効率は落ちる。それに投資経験のない方がむやみに手を出すべきではない保険だと思う。
詳しくは下記の参考リンクを見てもらえればと思う。


◆参考リンク

保険の選び方 > 変額終身保険
保険の選び方 > 変額個人年金保険
※どちらも作成中です。すいません。

なるほど。
本コーナーはここまで。ここまで読んでくれてありがとう。
おつかれさまでした~