学資保険の代わりとして終身保険に加入する方法

記事作成日:2014.1.15

終身保険は契約内容次第では学資保険の代わりになる

今日は終身保険で学資保険のように学資金を貯金する方法を見ていくよ。
ういす。
まずショウ君、学資保険はどんな保険だったっけ?
えーと、子供が小さい時に加入して、それから保険料を払い続けると、大学入学前とかに大金が戻ってくる保険だよね?
そうだね。実は終身保険も、契約内容次第では学資保険と同じように学資金を貯金することができるんだ。
そうなんだ。どういう契約内容にすればいいの?
Aさんの例で見ていこう。Aさんは30歳男性。子供(0歳3カ月)の学資金を貯金できる保険を考えている。保険料は毎月8,000円くらいで考えている。
ふむふむ。
まず、終身保険の種類から。
終身保険にはいくつか種類があるけど、この場合は低解約返戻金型終身保険を使う。
ふむふむ。
某社の低解約返戻金型終身保険で下記のように契約したとする。

契約者・被保険者・・・Aさん
死亡保険金・・・300万円
保険料払込期間・・・18年
月払保険料・・・8,274円

これはAさんがいつ亡くなってしまったとしても、300万円を遺族が受け取ることができるという契約内容だよね?こんなんで貯金できるの?
できるんだ。まあ見てて。
この契約内容の場合、保険料払込期間が18年なので、加入してから18年間、毎月保険料(8,274円)を払うことになる。
なんか払い方は学資保険に似ているね。学資保険も18年間払うタイプが多いよね。
えーと、じゃあ18年間で払う保険料総額は

8,274円×12ヶ月×18年=1,787,184円

だね。
そうだね。そしてこの契約内容の場合、保険料を払い終わった直後に解約をした場合、Aさんは解約返戻金として1,954,200円を受け取れる。
ん?それだとけっこう利益が出そうだな・・・。
そうだね。整理すると下記のとおり。


保険料総額 1,787,184円
保険料払込期間(18年)が経過した
直後に解約した場合の解約返戻金
1,954,200円
利益 167,016円
返戻率 109.3%
年利 0.98%


なるほど。
Aさんは子供が0歳3カ月の時に加入したんだから、保険料払込期間(18年)が経過した直後だと、子供は18歳3ヶ月になっている。
このタイミングで解約して解約返戻金を受け取れば、まさに学資保険のような感じだね!
そうだね。それに貯蓄目的とはいえ本来は終身保険(終身死亡保険)なので、親がもしも途中で亡くなってしまった時は死亡保険金を受け取ることができる。先ほどのAさんの例の場合であれば、Aさんがもしも途中で亡くなってしまった場合、死亡保険金300万円を受け取ることができる。
下記の表のとおり保険料が同じくらいの契約の場合、親がもしも途中で亡くなってしまった場合は終身保険のほうが有利な傾向がある。


◆子供が18歳になるまでに、もしも親が途中で亡くなってしまった場合
学資保険 以後の保険料の支払が免除される。
免除されたとしても免除されなかった時と同様に学資金は受け取れる。
免除額は親が亡くなってしまった時期によって変わってくるが、月払保険料
1万円程度の契約の場合、0円~200万円くらい。
終身保険 死亡保険金を遺族が受け取れる。
死亡保険金額は月払保険料1万円程度の契約の場合、300~350万円くらい。


なるほど。じゃあ結局、学資保険と終身保険ではどっちが上なのかな??
これは比較する時期によって変わってくる。
学資保険のほうが有利なこともあれば、終身保険のほうが有利な時期もある。
最新の比較状況については、別途専用ページを作成してみたので参照してみてほしい。

◆参考リンク

学資保険 vs 終身保険

わかりました~。