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iDeCoシミュレーション 企業年金アリの会社員&公務員編1

記事作成日:2017.11.3

老後の生活費や介護医療費に備えるなら保険よりiDeCoを推奨

こちらのページで企業年金(退職年金)のない会社員がiDeCoに加入した時のシミュレーションを取り上げていたけど、企業年金のある会社員や公務員が加入した場合はどうなるかを、このページでは取り上げてみたい。
ういす。
たしか2017年からはそのような人たちもiDeCoに加入できるようになったんだよね?
そうだね。
(詳細はこちらのページ
老後の医療費や介護費に対しては、終身医療保険民間の生命保険会社が販売している介護保険で備えるよりも、
iDeCoで老後の収入そのものを増やして備えるほうが遥かに有利
だと思うので、これらの保険に加入するよりも優先的に検討をおすすめしたい。ということで詳しくみていくよ。


加入する掛金、金融機関、プランを決める

今回は会社員の山本さん(35歳男性)の例でみていきたいと思うけど、公務員の場合でもほぼ似たようなシミュレーション結果になるので、公務員の方もぜひ参考にしてもらえればと。


◆山本さんの現況

職業:会社員(22歳時より勤務中)
年収:約480万円
企業年金:あり確定給付企業年金に加入中※)
退職一時金:あり(65歳定年退職時に2,000万円支給予定)
家族:妻は専業主婦。子供は1人。

※企業年金には確定給付企業年金の他、企業型確定拠出年金厚生年金基金があります。ご自身の加入している企業年金の種別がわからない場合は勤め先の担当者に確認してみるとよいと思います。

ふむふむ。
まずは毎月いくら掛金をかけていくか?

こちらのページのとおり、確定給付企業年金に加入中
(企業型確定拠出年金には未加入)
の会社員の場合は、最高で年額144,000円(月額12,000円)まで掛金を掛けられる。
今回は最高額を掛けることにします。
掛金は給与天引きにすることもできるけど、今回は山本さんの銀行口座から毎月引き落としにします。
ういす。
続いてどの金融機関でiDeCoに加入するか?

iDeCoはとてもたくさんの銀行や証券会社、生命保険会社で加入できるけど、私はこちらのページのとおりネット証券会社
SBI証券楽天証券マネックス証券など)
で加入することを推奨している。
今回はマネックス証券で加入してみることにします。
ういす。
続いてプラン。
マネックス証券はこちらのページのとおり、信託報酬(運用期間中の手数料)の低い優良な投資信託を多数揃えている。

今回は日本以外の先進国の多数の企業の株式に投資する
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
と、新興国の多数の企業の株式に投資する
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
の2つに50%ずつ投資していくことにします。
つまり、毎月の掛金12,000円のうちの6,000円で
「eMAXIS Slim先進国~」
を、もう6,000円で
「eMAXIS Slim新興国~」
を購入していくってことだね。
そうだね。
ここまでを整理すると下の表のとおり。


◆山本さんの加入時のステータス
運営管理機関
(加入した金融機関)
マネックス証券
プラン eMAXIS Slim先進国株式インデックス50%
eMAXIS Slim新興国株式インデックス50%
掛金(拠出額) 月額12,000円(年額144,000円)


iDeCoに加入することで所得税と住人税がいくら安くなるか?

山本さんは年間で掛金を144,000円拠出することになる。
この掛金全額が所得控除になるため所得税と住民税が節税になる(安くなる)。
たしかざっくりだけど、


節税額
=年間の掛金×(所得税率+住民税率)


になるんだったよね?
そうだね。
年収500万円台くらいまでの会社員の場合
(正確には課税所得195万円以下の場合)
所得税率は5%になるので、山本さんも所得税率は5%とする。住民税率は一部の自治体を除き10%。よって今回の山本さんの節税額は


節税額
=144,000円×(5%+10%)
21,600円


となる。
これはやっぱりすごいよね。年間で21,600円も節税できるということは、言い換えると
年間で利益が21,600円も出ている
ってことだもんね?
144,000円払って利益が21,600円も出るなんて高利率すぎるね。
そうだね。もっと高収入で所得税率が高い人だと、節税額も更に増えるわけだ。
それに住民税ベースで決められることも多い幼稚園や保育園の保育料なども安くなることがある。

年収別の節税額一覧はこちら

iDeCoに加入中は、ランニングコストとして口座管理手数料が毎年約2,000円
(マネックス証券の場合。詳細はこちら
かかってしまうけど、それでも節税分を考慮すれば下記のとおりオトクなわけだ。


運用に関係なく毎年発生する利益
=節税で得た利益-年間の口座管理手数料
=21,600円-2,000円
=約2万円

なるほど。手数料を考慮しても、まだまだ節税による利益のほうが大きいね。
そうだね。次のページでは、
「60歳まで運用した結果どうなったか?」
「どのように給付金を受け取れるか?」
について見ていくよ。

直近の更新履歴

11/13
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。
(10月下旬に米国株まで大暴落するなど不調が続いています・・・)
11/7
終身保険コーナーに外貨建て一時払い終身保険 評価ランキングと解説を追加。
11/3
収入保障保険評価ランキングを更新。
メディケア生命の収入保障保険の値下げを反映しました。

※なお、管理人がいくつかの条件で比較した限りでは、引き続き全条件でFWD富士生命の収入保障保険が最安でした。


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