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ソニー生命 米ドル建終身保険(月払・年払) 評価

記事更新日:2018.7.5


インフレに対応可能か? 評価
不可無配当のため)
理由はこちら
リンク
パンフレット(2018年4月版)


評価コメント

この保険は米ドル建ての終身保険です。

結論から言ってしまうと、個人的にはおすすめできない保険です。この保険は保険料を月払(毎月)や年払(年に1回)で払っていきます。そして亡くなってしまった時には高額な死亡保険金を、一定期間が経過後に解約をすれば払った保険料総額を上回る解約返戻金を受け取れます。

つまり、死亡保障
(亡くなってしまった時には遺族が大金を受け取れる機能)
資産運用
(お金を増やす機能)
を兼ね備えた保険だとアピールされ売られています。


しかしその肝心の資産運用力が低いです。
1ドル=100円で常時推移したと仮定してパンフレット(2018年4月版)内のモデルプランを見ると、35歳男性が60歳まで
月払保険料176.2ドル(17,620円)
を払い続け、総額で
52,860ドル(528万円)
も払う。そして加入から30年後の65歳で解約した時で、解約返戻金は
61,680ドル(616万円)。

返戻率は61,680ドル÷52,860ドル=117%
運用利率(年利)は約1%です。

ドル建てのため円建ての保険よりは高いものの、円建てにはない為替リスク
(解約返戻金を受け取る時に円高になっている場合は、返戻率が大幅に下がる可能性があること)
を考慮すると、魅力的な運用利率ではありません。


よってこの保険に加入して高額な保険料を毎月払っていくくらいなら、掛け捨てで保険料の安い死亡保険
定期保険収入保障保険
で死亡保障は用意しつつ、浮いたお金でiDeCo(個人型確定拠出年金)NISAで資産運用するほうが個人的にはおすすめです。これらで30年間もの長期間、積立運用をすれば、運用利率5%以上は十分に期待できます。
iDeCoやNISAも簡単ではありませんが、難しいこの保険に挑戦するくらいなら、それらに挑戦することをおすすめします。


この保険は更に、


・無配当のためインフレにも弱い(理由はこちら
・保険料払込期間中に解約をすると、払った保険料を下回る解約返戻金しか受け取れず元本割れしてしまう可能性が高い


などのデメリットもあることから、厳しいですがと評価付けしました。

直近の更新履歴

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10/15
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10/12
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