主契約・先進医療特約ともに、更新タイプは【終身型>定期型】

記事更新日:2017.7.7

主契約の更新タイプは【終身型 > 定期型】

主契約の更新タイプ 主契約の保険料 保険期間
終身がん保険 終身型 上がらない 一生涯続く
定期がん保険 定期型 更新の度に上がっていく 80歳くらいで終了するものが多い


医療費の自己負担割合は

69歳以下・・・・3割
70~74歳・・・2割
75歳以上・・・・1割

となっています。
高齢者の医療費は、20年くらい前までは無料だったのを考えると現在は負担がだいぶ増加していますが、それでも現役世代(3割)と比較すれば負担が抑えられています。それに健康保険は最強の医療保険で記載の通り、高額療養費制度もありますので、通常の治療(健康保険が使える治療)を受ける限りはそれほど医療費が高額になることはありません。

しかし、がんの治療の場合は話が変わってきます。がんの治療の場合は下記を受けることにより、70歳以上であっても自己負担額が何百万円という高額になってしまう可能性があります。

・重粒子線治療などの高額な先進医療を受けた場合
・自由診療(厚生労働省が認可していない抗がん剤を使用するなど)を受けた場合


そのためがん保険は、保障が途中で途切れる定期がん保険よりも、保障が一生涯続き保険料も上がることのない終身がん保険を選択したほうがよいと思います。


先進医療特約の更新タイプも【終身型>定期型】


各社の終身がん保険の先進医療特約の更新タイプ
メディケア オリックス 三井住友海上
あいおい
損保ジャパン
日本興亜
ひまわり
JA
共済
ソニー
損保
チューリッヒ 朝日 富士 ライフ
ネット
終身型
アメリカン
ホーム保険
アフラック 東京海上日動
あんしん
アクサ
ダイレクト
楽天 ソニー メットライフ マニュライフ
定期型

(平成29年8月時点)


上記の通り、主契約の更新タイプが終身型(終身がん保険)でも、先進医療特約の更新タイプは終身型のものと定期型のものが混在しています。
ここは迷わず終身型を選んだほうがよいと思います。
終身型は更新がないため保険料が変わりませんが、定期型は更新時にその時点での保険料率で新しい保険料が設定されるため、この特約の保険料が値上げする可能性があります。

※パンフレットの保険料欄などに記載してある保険料は、
  【現在の保険料率で設定された保険料一覧】です。
  更新する時にはその時点での保険料率で保険料が決められるため、
  更新する時にパンフレットに載っている保険料になるとは限りません。


先進医療特約は現在は各社とも月額100円程度という安価で付けることができます。それで300万円くらいするような高額な先進医療を受けた際もその費用分のお金が受け取れるのですから、保険としてとても価値のある特約です。

しかし先進医療を行う医療施設は年々増えていて、先進医療を受ける患者もそれに伴い増えていっています。このままのペースで増加していったら、月額100円では割が合わなくなるかもしれません。

それを心配している保険会社はどうしたか?
そうです。
この特約を定期型にすることで将来的にこの特約の保険料を値上げできるようにしたわけです。この特約が10年自動更新の定期型になっている保険の場合、今はパンフレットなどに
【先進医療特約の月払保険料・・・100円】
と記載されていても、いざ将来自動更新をするタイミングでは保険料が見直されており、300円とか、下手したら1,000円とかに値上げされている可能性があります。

いや、わかります。
自分が保険会社の社長だったとしても、この特約を終身型(値上げできない)にするのはちょっと怖いですから(^^;)
終身型にしている会社は強気だな~と思います。

でも加入者からしたら保険会社の心配をする必要はないので、遠慮なく終身型を選びましょう。


◆参考リンク

コラム > 先進医療特約について