年金はいくらもらえる? (単身・自営業)
記事更新日:2018.10.1
年金だけでは不足額が大きい
老後の年金はいくらもらえるか?今日は「単身・自営業」の例をみていくよ。 | |
ういす。 | |
自営業者の方が強制加入となっているのは国民年金のみ。国民年金からは原則65歳になると老齢基礎年金といういわゆる“年金”を受給できるようになる。老齢基礎年金は近年は月額65,000円程度で推移しているので、65歳以降の月収は下の表のようになる。 |
年齢 | 月収 | |
老齢基礎年金 | 合計 | |
65歳~ | 65,000円 | 65,000円 |
うーん、老後の月収は将来的には 単身者:月収16~21万円くらい を目安にっていう話だったよね。これだと全然足りないね。 |
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そうだね。 なので自主的にその他の備えが絶対必要になる。 というか、この65,000円という老齢基礎年金の金額設定はそもそもありえないと思う。 生活保護費 (自治体や条件により異なるが、多くのケースでは1人月額10~12万円程度給付される) よりも低く設定するなんて、政府は何を考えているんだと小一時間・・・ |
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あーストップストップ!そのあたりの話をしだすとまた止まらなくなっちゃうよ。 | |
ごめん、ついつい。 では上記の例の場合、国民年金だけでは不足する分をどうカバーしていくか。それを次回から見ていくよ。 |