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iDeCoに加入後のシミュレーション2

記事更新日:2018.10.18

iDeCoは運用次第では大きな収益が狙える

さて前ページの続きを。
えーと、伊藤さんは掛金を毎月23,000円ずつ拠出し、元本保証の定期預金プランでそれを運用していくことにしたんだよね。
そうだね。加入時のステータスは以下のとおり。


◆伊藤さんの加入時のステータス
運営管理機関
(加入した金融機関)
A銀行
プラン 元本保証の定期預金プラン
(掛金全額を定期預金で運用する)
掛金(拠出額) 月額23,000円
(年額276,000円)


ではこの続きを見ていきたい。
iDeCoは掛金を59歳いっぱいまで拠出できる。伊藤さんは35歳から59歳いっぱいまでの25年間(300ヵ月)、毎月23,000円ずつ拠出し続けたとする。
ふむふむ。となると掛金総額は


23,000円×300ヵ月=690万円


だね。だいぶ高額になったなあ。
そうだね。
で、もちろんだけど、掛金は運用しているわけだから運用益が発生する。
掛金を総額で690万円も積み立ててそれがどれだけ増えるか?
どれだけ運用益が発生するか?
これは伊藤さん本人の腕にかかっている。
1,000万円になるかもしれないし700万円にしかならないかもしれない。
当たり前だけど、できれば1,000万円とか1,500万円とかに増やしたいよね?
ん?ん???そんなことできるの?
ああ。
今回の伊藤さんは元本保証の定期預金プランを選択し、掛金全額を定期預金で運用している。定期預金の金利は今やほぼ0に近いので、このままではほとんど増えない。25年間運用しても運用益はせいぜい10万円がいいとこだと思う。
(金利が0.11%で全期間推移した場合で運用益は約10万円です。)


掛金総額690万円がいくらになるか?
25年間ずっと定期預金プランを選択していた場合
運用益はせいぜい10万円くらいかと。つまり700万円くらいにしか増えないかと。


ふむふむ。
けれどプランは3ヵ月に1回は変更ができるようになっている。それに掛金を自由な比率で複数のプランに充てることもできる。A銀行がiDeCoのために用意しているプランは


・元本保証の定期預金
・国内外の債券投資信託
・国内外の株式投資信託
・不動産投資信託


など多数あった。
定期預金以外の3つは元本保証ではない。ハイリスクハイリターンなのでものすごく増えるかもしれないし、その逆で減る可能性もある。大きな運用益を狙うなら、プラン変更をしてこれら3つに手を出す必要があるわけだ。


掛金総額690万円がいくらになるか?
25年間ずっと定期預金プランを選択していた場合
運用益はせいぜい10万円くらいかと。つまり700万円くらいにしか増えないかと。
投資信託にも掛金を充てるようにした場合
(例えば、掛金の半分は定期預金で運用し、残り半分は投資信託で運用することに。)
1,500万円になるかもしれないし、500万円になってしまうかもしれない。


なんだ。確実に1,500万円にできるわけじゃないのか。マイナスになってしまう可能性もあるなんてイヤだなあ。
そうだね。なので
「700万円で十分だ。リスクはかけたくない。」
というなら、元本保証のプランをずっと選択し続ければよいと思う。
なるほど。先生はどうするつもりなの?
もちろん1,500万円を狙いに行きます!
マジで!?知らないよヘマっても。自信はあるの?
うーん、半々かなあ。一応FPの資格を取った時に、債券や株式のしくみだったりアセットアロケーションなどについても勉強したから。けれど実際に株や投資信託の取引をしたことはないから、これから勉強しないとなあ。(※)
とにかくやるからには大企業の退職一時金と同じくらいの額を、自らの運用で作り出したいと思っているよ。


※その後、株や投資信託、ETFなどについてかなり研究しました。その結果、米国株中心の投資信託(インデックスファンド)にiDeCoで積立投資をしていけば、高確率で年利5~6%以上は期待できるということがわかりました。理由については
こちらのページの中盤の「長期ならほぼ確実にプラスになる米国株中心のインデックスファンド」
で熱く語っているので、よかったら読んでもらえればと思います。
もっともこの伊藤さんの例の場合、1,500万円に到達するには年利5.6%程度で運用していかなければいけませんので、全期間を通じて少し好調でないと到達できないと思います・・・。

はあ、まあ頑張ってね。
ああ。運用状況はこのサイト内で随時レポートしていきたいと思っているから、全然うまくいっていなかったら笑ってくれ。
了解!


iDeCoのメリット2 運用益は非課税

さて、iDeCoには運用益は非課税(※)というメリットもある。これについて少し詳しくみていきたい。


※厳密には給付金を受け取る時に課税されるので、「非課税」ではなく「課税の繰り延べ」です。これについてはこちらのページで詳しく記載しています。

ういす。
ここでは伊藤さんが25年間、ずっと定期預金プランを選択し続け、運用益が10万円発生した場合で見ていきたい。
銀行の預金で収益(利息)が発生した場合、通常であればその20%を税金で持っていかれてしまう。なので収益が10万円発生しても、2万円は強制的に徴収されてしまう。

けれどiDeCoで発生した収益は非課税なので、強制徴収はされないんだ。


銀行の定期預金を
通常利用した場合
iDeCo
定期預金プランを選択した場合
運用益(利息) 10万円
運用益にかかる税金 2万円 0円(=非課税)


なるほど、これはいいね。
そうだね。
この例だと大した額じゃないけど、投資信託を選択して大きな収益が発生した場合だと、このメリットによる効果もとても大きくなるわけだ。
なるほど。
それでは次のページでは、給付金の受け取り方法などを見ていくよ。

直近の更新履歴

11/13
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。
(10月下旬に米国株まで大暴落するなど不調が続いています・・・)
11/7
終身保険コーナーに外貨建て一時払い終身保険 評価ランキングと解説を追加。
11/3
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メディケア生命の収入保障保険の値下げを反映しました。

※なお、管理人がいくつかの条件で比較した限りでは、引き続き全条件でFWD富士生命の収入保障保険が最安でした。


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