eMAXIS Slim新興国株式インデックス
実質コストと詳細解説
記事更新日:2019.5.1
実質コストなどの推移(税込)
時期 | 初期コスト | ランニングコスト | 換金時の コスト |
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販売手数料 | 信託報酬① (運用管理費用) |
その他コスト ② |
実質コスト ①+② |
信託財産 留保額 |
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第2期 2018/4~2019/4 |
ノーロード (無料) |
0.20% | 未発表 | 未発表 | なし (無料) |
第1期 2017/7~2018/4 |
ノーロード (無料) |
0.20% | 0.15% | 0.35% | なし (無料) |
※実質コストは下記の運用報告書より管理人が計算
リンク
基準価格推移やリターン情報 |
・運用会社(三菱UFJ国際投信株式会社)公式サイト ・販売会社(SBI証券)公式サイト |
運用報告書 |
運用会社公式サイトにてダウンロード可 |
詳細解説
eMAXIS Slim新興国株式インデックス は、 SBI証券のセレクトプランでiDeCoに加入すると購入できる商品の1つです。 ベンチマークは MSCIエマージング・マーケット・インデックス。 これは20数か国の新興国の800超の企業の株価から算出している指数です。この指数に連動するインデックスファンド (インデックスファンドの解説はこちら) ですので、新興国の株式に幅広く投資できるファンドということです。 投資先の企業の国別の比率としては中国が最多で約33%。 そこから大きく離れて韓国、台湾、インド、ブラジル、南アフリカなどが10%前後で続いています。 企業名で見ても、 テンセント、アリババの中国企業が1位2位。 3位に台湾のTSMC、4位に韓国のサムスン電子が続いています。 新興国の株式は最もハイリスクハイリターンな分野です。 つまり高騰や暴落の激しい分野です。 しかし長期で見れば最も期待できる分野だと思います。 事実、JPモルガン公式サイト内の 「今後10~15年の資産クラス別の期待リターン2018年版」 を見ても、米国株や先進国株は4%台なのに対し、新興国株式は6.5%となっています。 そこで管理人はSBI証券でiDeCoに加入後、毎月の掛金23,000円のうちの半分を、このファンドと同じく新興国株式に投資する EXE-i 新興国株式ファンド に投資してきました。 しかしSBI証券が2018年11月に新プランであるセレクトプランを開始。 ※セレクトプランへの変更方法はこちら そのセレクトプランではより信託報酬の低いこの eMAXIS Slim新興国株式インデックス を選択できるようになったため、現在はセレクトプランに乗り換えた上で、このファンドに掛金の半分を充てています。 信託報酬0.20%は驚きの低コストだと思います。 残り半分はニッセイ外国株式インデックスファンドに投資しています。 |