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出産~子育て中の保険の選び方
おすすめプランと解説 2019年版

記事更新日:2019.6.7


このページの内容

※本ページでは、夫が片働き or 共働きではあるものの夫の収入がメインという家庭の場合のおすすめプランを紹介しています。




おすすめプラン 保険は最低限派


【夫】
収入保障保険
FWD収入保障(富士生命)

年金月額
 自営業者:15万円程度
 会社員公務員:10万円程度
保険期間:65歳くらいまで
3大疾病保険料払込免除特約:あり
配偶者同時災害死亡時割増特則:あり
月払保険料(非喫煙者優良体)
 自営業者:3,500円程度
 会社員公務員:2,300円程度
がん保険
終身ガン治療保険プレミアムDX(チューリッヒ生命)

基準給付金月額:10万円
ガン先進医療特約:あり
悪性新生物保険料払込免除特約:あり
保険料払込期間:60歳まで
年払保険料:23,000円程度(月1,900円程度)
短期の所得補償保険 ※自営業者のみ
商工会の休業補償制度
月払保険料:3,000円程度
月払保険料総額
会社員公務員:4,200円程度
自営業者:8,400円程度

※保険料は30代前半のとき。



【妻】
がん保険
終身ガン治療保険プレミアムDX(チューリッヒ生命)

基準給付金月額:10万円
ガン先進医療特約:あり
悪性新生物保険料払込免除特約:あり
保険料払込期間:60歳まで
年払保険料:18,000円程度(月1,500円程度)
月払保険料総額
1,500円程度

※保険料は30代前半のとき



【家族合計】
月払保険料総額
会社員公務員:5,700円程度
自営業者:9,900円程度

※夫の短期の所得補償保険を除き、保険料が途中で上がるものはありません。





おすすめプラン 充実保障派


【夫】
収入保障保険
FWD収入保障(富士生命)

年金月額
 自営業者:15万円程度
 会社員公務員:10万円程度
保険期間:65歳くらいまで
3大疾病保険料払込免除特約:あり
配偶者同時災害死亡時割増特則:あり
月払保険料(非喫煙者優良体)
 自営業者:3,500円程度
 会社員公務員:2,300円程度
がん保険
スマイルセブンSuper(朝日生命)

7大疾病一時金(がん):50万円
7大疾病一時金(がん以外の6大疾病):50万円
先進医療特約S:あり
保険料払込免除特則:あり
保険料払込期間:終身
月払保険料:1,600円程度
短期の所得補償保険 ※自営業者のみ
商工会の休業補償制度
月払保険料:3,000円程度
長期の所得補償保険(就業不能保険)
就業不能保険(アクサダイレクト生命)

年金月額:10万円
保険期間:65歳まで
月払保険料(ハーフタイプ):1,900円程度
医療保険
入院保障2型(都道府県民共済)
月払保険料:実質1,400円程度
月払保険料総額
会社員公務員:7,200円程度
自営業者:11,400円程度

※保険料は30代前半のとき



【妻】
収入保障保険
FWD収入保障(富士生命)

年金月額:10万円
保険期間:50歳まで
3大疾病保険料払込免除特約:あり
配偶者同時災害死亡時割増特則:あり
月払保険料(非喫煙者優良体):1,000円程度
がん保険
スマイルセブンSuper(朝日生命)

7大疾病一時金(がん):50万円
7大疾病一時金(がん以外の6大疾病):50万円
先進医療特約S:あり
保険料払込免除特則:あり
保険料払込期間:終身
月払保険料:1,400円程度
医療保険
入院保障2型(都道府県民共済)
月払保険料:実質1,400円程度
月払保険料総額
3,800円程度

※保険料は30代前半のとき



【子】
がん保険
※後述します
医療保険
こども1型(都道府県民共済)
月払保険料:実質800円程度
月払保険料総額
800円程度



【家族合計】
月払保険料総額
会社員公務員:11,800円程度
自営業者:16,000円程度

※夫の短期の所得補償保険を除き、保険料が途中で上がるものはありません。




解説の前にこれだけは。保険選びは無理がない範囲で。

※妊娠や出産を機にこのページを訪れてくれた方、おめでとうございます^^



解説に入る前にまずは下記の表を見てほしい。
これは高校と大学の費用がどれだけかかるかまとめたものだ。


公立 私立
入学金 授業料 その他 合計 入学金 授業料 その他 合計
高校1年 0.5~1 0
(無償)
33~43 44 20~30 24 64~72 116
高校2年 39 85
高校3年 33 88
高校合計 116万円 289万円
大学1年 28 54 58~91 173 27 123
(理系)
56~82 232
大学2年 112 179
大学3年 112 179
大学4年 112 179
大学合計 509万円 767万円


これは学資保険の選び方のページにあった表だね。やっぱり高額だよね。
そうだね。自分でも何回見てもへこむよ。これだけ用意するのは大変だろなあと。

続いてマイホーム。
子供が産まれたらマイホームを検討する方が多いと思う。ファミリー向けの住宅は地域などによっても差はあるけど、2,000~3,000万円くらいというところが多いと思う。そして住宅ローンは頭金が一般的に2割くらい必要と言われている。(※) 
ということは例えば2,500万円の家を買おうとしたら、500万円くらいは頭金を準備しなければいけないということになる。


※頭金0でもOKというところも多いですが、低金利で人気がある住宅ローンは、大企業等に勤めている方以外はやはり頭金が十分ないと厳しいと思います。管理人も過去に頭金が少ない状態で申し込んだときは、人気の高い住宅ローンはすべて落ちました・・・(××;)

それだけ頭金を準備するのは大変だろうなあ。
そうだね。頭金が準備できていざローンを組んでも、当然ながらローンの返済が続く。2,000万円のローンを30年払で組んだ場合、全期間の金利が1.0%程度だとして毎月65,000円くらい返済していかなければいけない。
うーん、大変だなあ。
そうだね。
そして更に老後に向けての準備もしていかないといけない。詳しくは老後に向けての貯蓄方法と保険選びで記載しているけれど、今の現役世代は老後になった時に


単身者:月収16~21万円くらい
夫婦:月収26~33万円くらい


をキープできるように準備をしておかないといけないと思う。
ふう・・・。
なんかお金のかかる話ばかりだなあ。
子供の将来の学費を用意しなければいけない。
マイホームを買うなら頭金も準備しなくちゃいけない。
その後もローンを返済していかなくちゃいけない。
老後に向けての貯蓄もしなければいけない。
なんかもう保険に入っている余裕なんてなくない?
そう、それが言いたかったんだ。
ネガティブな話で申し訳ないけど、子供が産まれると夫婦2人時代と比較して本当に家計状況が厳しくなる人が多いと思う。なので保険は
必要性が高いものから優先的に無理のない範囲で加入する
のが何よりも大切になる。何もかも気にして色々な保険に加入しすぎてしまうと


保険には完璧に加入していたけれど、そのせいで子供の学費が準備できなかった。

マイホームを買うことができなかった。

ローンの返済が厳しくなってしまった。

老後に向けての貯蓄ができなかった。


といった事態になりかねない。
なるほど・・・。これじゃ全然完璧じゃないね・・・。
そうだね。なのでこのページでは

「保険は最低限派」と「充実保障派」

の2つおすすめプランを記載しているけど、御自身の予算や価値観に応じて無理のない範囲で柔軟に選んでもらえたらと思います。


※なお、本ページに記載の保険は全て保障重視の保険のため、保険会社が破綻してもまず影響を受けることはありません。ですのでその点の心配は必要ありません。
参考リンク:保険会社が破綻したら



解説 収入保障保険

夫の収入保障保険

優先度:最優先

最優先で加入をおすすめしたい保険です。
子育て中の家族の夫や妻が亡くなってしまった場合、国から遺族年金を受け取れるようになります。
参考リンク:父子家庭の遺族年金を受給可能に

しかし遺族年金だけではそれまでの生活水準を維持することが一般的に困難です。それを可能にするのが収入保障保険です。
例えば

被保険者:夫
年金月額:15万円
保険期間:65歳

というプランで加入しておけば、夫がもしも亡くなってしまった場合、夫が65歳になったであろう年まで、妻が年金月額15万円を毎月受け取り続けることができます。
遺族年金は

・遺族基礎年金
・遺族厚生年金

の2つありますが、自営業者の方は遺族基礎年金しか受け取れないため、会社員公務員よりも年金月額が5万円ほど高いプランで加入するのがおすすめです。上のおすすめプランでもそのようにしています。

具体的なおすすめ年金月額や保険期間は、持ち家の有無や妻の年齢などによって変わってきます。詳しくは
収入保障保険の選び方コーナー
を参照願います。



妻の収入保障保険

優先度:できれば

収入の柱である夫が亡くなってしまった場合に比べれば、妻が亡くなってしまった場合の家計への影響は小さいです。とはいえ子育て中の家族の妻がもしも亡くなってしまった場合、夫は家事と仕事を両立しなければいけなくなることから、収入が減少してしまうケースが多いです。一応、妻が亡くなってしまった時でも遺族年金は受け取れるようになるものの、更なる上乗せとしてなるべくであれば子供が高校生くらいになって手がかからなくなる時期まで、妻も収入保障保険に加入しておくとよいと思います。例えば

被保険者:妻
年金月額:10万円
保険期間:50歳

というプランに加入しておけば、妻がもしも亡くなってしまった場合、妻が50歳になったであろう年まで夫が年金月額10万円を毎月受け取り続けることができます。こうしておけば子供が手がかからなくなる時期まで夫は仕事量を減らして子育てに時間を割くことができると思います。
上記の
「おすすめプラン 充実保障派」
は、まさにそのために妻が収入保障保険に加入した例です。


なお共働きで住宅ローンを夫婦で組んでいる場合は、配偶者が亡くなってしまった時には自分のローンも消滅するようなプランに加入しておくことをおすすめします。
参考リンク:共働き夫婦の死亡保障は?



解説 がん保険

優先度:最優先
加入対象者:夫婦

がん保険はこちらのページで熱く語っていますが、もしもガンになってしまった時には本当に大きな力になってくれる加入価値の高い保険です。
おすすめは

終身ガン治療保険プレミアムDX(チューリッヒ生命)
or
スマイルセブンSuper(朝日生命)

です。
両者ともに保障内容のわりに保険料が安く、それでいてガンの治療が長期化して治療費が高額になってしまった時の対応力も高い優良保険だと思います。

両者のどちらがよいかは一概には言えませんし好みの問題にもなってきますが、保険料重視ならチューリッヒ、ガン以外の三大疾病の保障なども重視するなら朝日生命がおすすめです。そのため上記の参考プランの「保険は最低限派」ではチューリッヒ、「充実保障派」では朝日生命にしています。

参考リンク:がん保険の選び型の結論


なお上記のおすすめプランでは、朝日生命の保険料払込期間は
終身払い(一生涯払い続ける)
なのに対し、チューリッヒは55歳まで60歳までとなっています。
これは、チューリッヒは私の推奨プランの場合だと保険料が安すぎて終身払いだと最低保険料である年払15,000円に達しないためです。最低保険料に達していないと加入ができないため、60歳払いなどにすることで年払15,000円以上になるように調整しているのです。その結果、両者の月払保険料は近い額になっていますが、一生涯で払う保険料総額には両者で差があります。



子供のがん保険について

子供が保険に加入するのであれば、医療保険よりもガン保険のほうが価値が高いためおすすめです。
しかしチューリッヒ生命は6歳から。朝日生命は15歳からなのでそれまで加入できません。その上、チューリッヒは6歳で加入できるようになっても、私のおすすめプランの場合は
保険料払込期間:10年
でないと最低保険料に達しません。
保険料払込期間10年だと月払保険料は約8,000円と高額です。なんかもう少しちょうどいいプランがあればいいと思うのですが・・・。



解説 短期の所得補償保険

優先度:優先的に
加入対象者:夫

病気やケガで働くことができなくなった時、会社員や公務員は傷病手当金を最長で1年半、受け取ることができるため、収入の減少を抑えることができます。しかし自営業者が加入している国民健康保険には傷病手当金がありません。その傷病手当金のかわりになるのが短期の所得補償保険です。
会社員公務員と同等の保障水準をまず得るという意味で、優先的に加入をおすすめしたい保険です。

参考リンク:自営業者の方は短期の所得補償保険への加入を推奨



解説 就業不能保険(長期の所得補償保険)

優先度:お好みで
加入対象者:夫

傷病手当ての受給期間(1年半)経過後も病気やケガなどで働くことができない状態の場合、障害年金などの公的補助を受けることができるようになります。
しかし公的補助は通常、最低限の生活維持が可能な程度しか支給されないため、元の生活レベルを維持することは難しいケースがほとんどです。それを可能にするのが就業不能保険(長期の所得補償保険)です。
例えば

被保険者:夫
年金月額:10万円
保険期間:65歳

というプランで加入しておけば、夫がもしもケガや病気で所定の状態となり就業できない状態が一定期間継続してしまった場合、65歳になる年まで年金月額10万円を毎月受け取り続けることができます。

所定の状態は各社で異なりますが、参考プランで取り上げているアクサダイレクト生命は保険料と保障内容のバランスが優れているため個人的におすすめです。詳しくは
アクサダイレクト生命の就業不能保険の評価ページ
を参照願います。


少し前までは保険料が高いわりに保障内容が良くなかったため就業不能保険は個人的にはおすすめしていませんでしたが、近年は上記のアクサダイレクト生命をはじめ内容が良くなってきていますので、加入価値は上がってきていると思います。



解説 医療保険

優先度:お好みで
加入対象者:夫婦と子

医療保険の選び方コーナーで詳しくは解説していますが、医療保険は加入価値が低い保険です。加入するにしても現役世代向けの安価な保険にお守り程度に加入するのがよいと思います。参考プランで取り上げている大人向けの
都道府県民共済の入院保障2型
と子供向けの
都道府県民共済のこども1型
は、まさにそのような保険です。



解説 学資保険の代わりはNISAで

学資保険はあまりに利率が悪くなりお金を増やす力がなくなってしまったため、これからの加入はおすすめできません。そのためNISAを学資保険代わりにすることをおすすめします。NISAは最初は難しいと思いますが、下記参考リンクで資産運用についてわかりやすく解説していますので、よかったらぜひ読んでもらえればと思います。


◆参考リンク
学資保険の選び方の結論
債券、株式、投資信託の基本コーナー
資産運用方法のまとめ
NISAコーナー



解説 老後のための貯金はiDeCoで

生命保険会社が販売している個人年金保険は、老後のための貯金ができる保険です。けれど個人年金保険よりも節税面などが圧倒的に優れていることから、
iDeCo(個人型確定拠出年金)
から優先的に加入することをおすすめします。
iDeCoもNISA同様に最初は難しいと思いますが、下記参考リンクで資産運用についてわかりやすく解説していますので、よかったらぜひ読んでもらえればと思います。


◆参考リンク
債券、株式、投資信託の基本コーナー
資産運用方法のまとめ
iDeCoコーナー

直近の更新履歴

2019年
11/14
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。
11/1
母子家庭の保険の選び方を新設。
10/26
はなさく生命の新商品、はなさく一時金(特定疾病一時給付保険)の評価ページを新設。


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