オリックス生命 低解約返戻金型終身保険 RISE[ライズ] 評価
記事更新日:2018.5.25
評価データ
販売時期 | 総合 評価 |
返戻率 | 運用利率 (年利) |
三大疾病時 保険料払込免除特約※1 |
インフレ 対応可否 |
2018年4月~ | 110.4% (111.6%) |
0.65% (0.72%) |
不可 |
||
~2018年3月 | 111.3% (112.5%) |
0.70% (0.77%) |
|||
~2017年3月 | 116.5% (117.7%) |
1.00% (1.07%) |
※返戻率は下記の契約内容時のものです。
被保険者30歳男性、死亡保険金1,000万円、保険料払込期間60歳満了(月払)、三大疾病時保険料払込免除特約なし、60歳解約時
※緑字はクレジットカードのポイント還元分を含めて計算したものです。
(ポイント還元率1.2%のリクルートカードを使用した場合です。)
※1 この保険では特定疾病保険料払込免除特則という名称。
パンフレット | その他リンク |
・2018年4月版 ・2017年4月版 ・2016年5月版 |
・公式サイト ・低解約返戻金型終身保険 評価ランキング |
評価コメント
RISEは低解約返戻金型終身保険(無配当)です。 2017年4月に多くの会社が保険料を大幅に値上げし返戻率も大幅に低下した中、この保険だけはあまり値上げをしなかったため、評価ランキングのとおり現在は返戻率や運用利率がトップクラスに高い終身保険となっています。 しかしこの保険は無配当のためインフレに対応できないという弱点があります。 日本銀行がマイナス金利を導入しはじめるなど、現在は歴史上でも最も低金利な情勢です。今後もこの低金利が継続する可能性も高いと思いますが、未来は誰にもわからないものですから、20年後30年後にはインフレが進み金利が上昇している可能性もあります。 ですので個人的には、超低金利な現在だからこそ、20年30年といった長期の運用をする場合はインフレに対応できないものは避けた方がよいと思います。 そのためこの保険への加入は個人的にはおすすめできません。 また、この保険のパンフレットを見ると教育資金の準備プランが記載されており、 「学資保険の代わりとしても活用できます」 とあります。 これについては JA共済の学資保険 vs オリックス生命の終身保険 を参照願います。 |