富士生命 がんベスト・ゴールドα(アルファ)※販売終了済
記事更新日:2017.4.9
※販売終了済後継商品「新がんベスト・ゴールドα(アルファ)」の評価ページはこちら
評価データ
更新タイプ | 診断給付金 | 上皮内がん の扱い |
がん診断時に 以後の保険料 払込免除 |
総合 評価 |
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主契約 | 先進 医療 特約 |
給付 回数 |
2回目 以降の 給付条件 |
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終身型 |
終身型 |
無制限 |
診断給付金 給付対象外 |
あり(無料) ※悪性新生 物時のみ |
評価コメント
がんベスト・ゴールドα(アルファ)は2014年9月で販売中止となった「がんベスト・ゴールド」の後継商品です。 下記のとおり保障内容が似たようになるようなプランを組み立てて比較した場合、旧商品(がんベスト・ゴールド)と比較するとがんベスト・ゴールドα(アルファ)はかなり改悪となってしまっています。 |
◆新旧商品の比較
がんベスト・ゴールドαアルファ (新商品) |
がんベスト・ゴールド (旧商品) |
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プラン | 主契約(悪性新生物診断給付金100万円) + 先進医療特約 + 上皮内新生物診断給付金特約 |
主契約(診断給付金100万円) + 先進医療特約 |
月払保険料 | 男性30歳・・・2,310円 女性30歳・・・2,174円 |
男性30歳・・・1,445円 女性30歳・・・1,190円 |
保険期間・保険料払込期間 | 終身 | |
悪性新生物と診断された時 | 100万円を受け取れる (2年に1回を限度) |
100万円を受け取れる (2年に1回を限度) |
上皮内新生物 と診断された時 |
50万円を受け取れる (2年に1回を限度) |
100万円を受け取れる (2年に1回を限度) |
保険料払込免除 | 悪性新生物と診断された時のみ 以後の保険料の払込が免除になる |
悪性新生物と診断時だけでなく 上皮内新生物と診断された時も 以後の保険料の払込が免除になる |
先進医療特約の通算限度額 | 2,000万円 |
1,500万円 |
総合評価 |
上記のとおり保障内容が悪くなってしまっている点が多いにもかかわらず、保険料は逆に大幅に高くなってしまっています。 これだけコストパフォーマンスが下がってしまったのは本当に残念です。 それでもがん診断給付金の2回目以降の給付条件比較のとおり、診断給付金の給付条件が優れていることなどから、評価はとしました。 がん保険評価ランキングのとおり、現在発売中のガン保険の中では優良保険であることは間違いないと思いますが、旧商品くらいコストパフォーマンスに優れた保険を再度販売してくれることを期待したいと思います。 ◆参考リンク がん保険の選び方 > がん保険の選び方 結論と推奨プラン |