コープ共済 たすけあい 医療・女性・ベーシックコース 評価と推奨プラン
記事更新日:2018.6.30
たすけあいの各コース
医療コース | 女性コース | ベーシックコース | |||
V1000円コース | V2000円コース V4000円コース |
L2000円コース L3000円コース L4000円コース |
R3000円コース R4000円コース |
||
申込可能年齢 | 0~64歳 | 0~54歳 | |||
保険期間(保障期間) | 定期 65歳まで | ||||
月掛金(保険料) | 1,000円 | 2,000円 ※V2000円のとき |
2,000円 ※L2000円のとき |
ー | |
実質の月掛金 ※割戻率(2016年度) を考慮した掛金 |
783円 | 1,566円 ※V2000円のとき |
約1,566円 ※L2000円のとき |
ー | |
審査タイプ ※1 | 引受基準緩和型 | 告知型 | |||
先進医療特約を を付加できるか? |
不可 | 可能 | |||
告知型のコースに 高血圧などでも加入可能な 条件付加入制度があるか? |
なし | あり | |||
評価 |
※1 後述します
リンク |
・公式サイト ・他の共済との比較 ・医療保険評価ランキング |
医療コース&女性コース 評価コメントと推奨プラン
たすけあい 医療コース たすけあい 女性コース は、ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険です。 詳しくはこちらのページで記載していますが、私は医療保険は加入するのであれば若い年代 (定年退職する頃まで) だけをカバーする定期医療保険を推奨しています。 この保険は 65歳までは保障内容も保険料も一律 という内容のため、この条件を満たしています。 その上、払った掛金のうち使われなかった分が割戻金として戻ってくるため、月掛金2000円コースの実質の月掛金が近年は1,600円程度となっており、これは他社の定期医療保険と比較すると、 保障内容のわりに保険料が安い です。 ただし他の共済と比較すると、都道府県民共済の入院保障2型よりは劣るように思います。そのため都道府県民共済を優先的に検討し、そちらに加入できない場合はこの保険を検討されるとよいと思います。 推奨プランは、男性は月掛金2,000円のV2000円コース、女性はL2000円コースです。月掛金が3,000円以上のコースもありますが、私はこちらのページのとおり医療保険は加入するにしてもお守り代わりとして少しだけ加入しておくのがよいと考えていますので、月掛金2,000円コースで十分だと思います。 月額100円の先進医療特約をつけるかどうかはこちらのページを参照願います。 女性専用の医療保険は私は本来は否定的 (保険料が割高な上、女性特有のがんの保障もがん保険より劣るため) です。しかしL2000円コースは下の比較表のとおり、V2000円コースより明らかに優勢です。掛金は同じで、通院時の日額が500円だけ劣っている以外は全体的に有利ですから。そのため女性はL2000円コースをおすすめします。 |
医療コースと女性コースの比較
医療コース V2000円コース |
女性コース L2000円コース |
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入院 | 事故・病気 | 日額 5,000円(1~184日目まで) | |
女性特有の疾病時 | 加算なし |
上記に+3,000円 |
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通院 | 事故 | 日額 1,500円 (1~90日目まで) |
日額 1,000円 (1~90日目まで) |
手術 | 2・4・8万円 | ||
長期入院(270日以上連続入院) | 30万円 | ||
事故後遺障害 | 4~100万円 | ||
死亡 ・ 重度障害 |
事故 | 110万円 | 200万円 |
病気 | 10万円 | 100万円 | |
家族死亡・家族重度障害 | なし | 1・2・5万円 | |
住宅災害(火災・風水害等) | 3・15・30万円 |
◆65歳以降の継続加入はおすすめできません 公式サイトのとおり65歳以降も別コースに移行して継続加入が可能ですが、65歳以降は徐々に保障が薄くなっていきます。そのため ◆告知型と引受基準緩和型 V1000円コース以外のコースの加入時の審査タイプは告知型 |
ベーシックコース 評価コメント
ベーシックコースは、 ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険 の2つの機能を併せ持ったコースです。 保障内容のわりに保険料は安いとは思いますが、私は死亡保障 (亡くなってしまった時に遺族が大金を受け取れる機能) は収入保障保険で備えることをおすすめしています。そのほうが合理的で保障内容のわりに保険料が更に安いためです。 よってこのコースは個人的にはおすすめできません。 ベーシックコースに加入されるのであれば、 収入保障保険+たすけあい医療コース に加入されるほうがよいと思います。 |
申込方法
公式サイトの加入手続きの流れに詳しく記載があります。 申込書郵送またはインターネットで加入ができるようです。 |