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終身保険の種類の概要

記事更新日:2019.6.3

終身保険は多種多様

保険料 契約通貨 積立利率 変額or
定額
低解約
返戻金型?
審査タイプ



















緩和型
無選択型
1 終身保険(無印)
2 引受基準緩和型終身保険
無選択型終身保険
3 低解約返戻金型終身保険
4 積立利率変動型終身保険
5 低解約返戻金型の
積立利率変動型終身保険
6 外貨建て終身保険
7 外貨建て
積立利率変動型終身保険
8 外貨建て
低解約返戻金型終身保険
9 外貨建て
積立利率変動型終身保険
(低解約返戻金型)
10 一時払い終身保険
11 外貨建て一時払い終身保険
12 変額終身保険
13 一時払い変額終身保険

終身保険は本当に多種多様ですが


平準払い(月払・年払)or 一時払い

円建て or 外貨建て

積立利率変動型 or 固定型

変額終身保険 or 定額終身保険

低解約返戻金型 or 通常型(低解約返戻金型ではない)

告知型 or 引受基準緩和型・無選択型


の6要素によって種類分けができます。そしてこの6要素で分類すると、上の表のとおり13種類に分類できます。現在発売中の終身保険は上記の13種類のどれかに分類できると思います。詳しくみていきます。


平準払い or 一時払い

保険料の支払方法でまず2つに分けられます。
加入時に500万円や1,000万円といった高額な保険料を一括で払いきってしまう一時払いタイプと、月払い(毎月)や年払い(年に1回)でコツコツ払っていく平準払いタイプの2つです。

一時払い専用の終身保険は「一時払い~」と記載があります。その記載がない商品は一般的に月払や年払ですが、記載がなくても一時払いが可能なこともあります。


保険料の支払方法
「一時払い」と記載がない商品
平準払月払年払
※一時払いが可能な商品も一部あり
一時払い終身保険
一時払いのみ


円建て or 外貨建て

一般的な定義としては、保険料の払込や保険金の受取をで行うのが円建て外貨で行うのが外貨建てです。
けれど実際には外貨建ての保険であっても、保険会社が為替取引
(円をドルに交換したりすること)
を行うことで、保険料の払込や保険金の受取がで可能な商品がほとんどです。ですのでこの定義では違いがハッキリしないかもしれません。


決定的な違いは運用手段です。
保険会社は、加入者から受け取った保険料から自分たちの利益や経費を差し引き、残りを運用していきます。その際に、主に日本国債で運用するのが円建て外国債で運用するのが外貨建てです。

外貨建てには
米ドル建て(米国債で主に運用する)

豪ドル建て(豪国債で主に運用する)
などがあります。
外国債のほうが日本国債よりも高利率なため、必然的に外貨建ての保険も高利率なのです。

ただし外貨建ては為替リスク
保険金解約返戻金を受け取る時に円高になっていると、円に戻した時の額が低くなり、最悪の場合は元本割れする可能性)
があります。

なお、「外貨建て~」や「米ドル建て~」と記載がない商品は、一般的に円建てです。


円建て 外貨建て
保険料の運用手段 日本国債 外国債
運用利率 低い 円建より高い
為替リスク なし あり


積立利率変動型 or 固定型

終身保険は貯蓄性がある保険です。保険会社は、加入者から受け取った保険料から自分たちの利益や経費を差し引き、残りを運用していきます。その運用時の利率のことを積立利率といいます。積立利率は変動するタイプと固定のタイプがあり、変動するタイプは積立利率変動型と呼ばれます。何も記載がなければ固定型です。なお変動型の場合、最低保証利率が一般的に定められています。

積立利率変動型の保険はインフレに強いというメリットがあります。
(理由はこちら
積立利率変動型終身保険とは?
で更に詳しくこのタイプを取り上げていますので、よかったら読んでみて下さい。


保険料運用時の利率
積立利率変動型  変動する
積立利率固定型  固定


変額終身保険 or 定額終身保険

終身保険は貯蓄性がある保険です。保険会社は、加入者から受け取った保険料から自分たちの利益や経費を差し引き、残りを運用していきます。その際に、主に投資信託で運用するタイプが変額終身保険債券で運用するタイプが定額終身保険です。
定額終身保険は契約の時点で


亡くなってしまった時に受け取れる保険金1,000万円
20年後に解約した時の解約返戻金600万円


というように金まっていますが、変額終身保険のほうは定まっていないため、いくらになるかわかりません。一般的に保険金には最低保証金額がありますが、解約返戻金にはありませんので、解約をすると思わぬ大赤字となってしまう可能性もあります。

変額終身保険は変額と記載があります。何も記載がなければ定額です。変額保険コーナーで更に詳しくこのタイプを取り上げていますので、よかったら読んでみて下さい。


保険料の主な運用手段
変額終身保険 投資信託
定額終身保険 債券

※円建て保険なら日本国債、外貨建て保険なら外国債



低解約返戻金型か否か

低解約返戻金型
(ていかいやくへんれいきんがた)
は、保険料払込期間に解約した時に受け取れる解約返戻金通常型(低解約返戻金型ではないタイプ)と比較して額になっているタイプです。そのかわりに保険料は通常型よりも安くなっています。また、保険料払込期間満了後に解約した時に受け取れる解約返戻金は、通常型と同程度です。

例えば保険料払込が60歳までという契約の場合。60歳までに解約してしまうと通常よりも低額の解約返戻金しか受け取れず大きく損になりやすいですが、60歳で保険料払込が満了してから解約すると、通常型と同程度の解約返戻金を受け取れます。
つまり、


保険料を安くしているかわりに、ちゃんと長く続けてくださいね。早めに解約した時にはペナルティーとして、通常型よりも低額の解約返戻金しか渡さないですから注意してくださいね!


というタイプなわけです。
低解約返戻金型終身保険とは?で更に詳しくこのタイプを取り上げていますので、よかったら読んでみて下さい。

なお一般的に、「低解約返戻金型」と記載がない商品は通常型です。


低解約返戻金型は通常型と比べてどうか?
保険料
安い
保険料払込期間に解約した時に受け取れる解約返戻金
通常型よりも額。通常型の70%程度が一般的。
保険料払込期間満了後に解約した時に受け取れる解約返戻金
通常型と同程度


告知型 or 引受基準緩和型・無選択型

告知型は、一般的に大きな病気をされたことがなく持病の薬の常用などもない方が加入できるタイプ。申込時には下記のような細かな質問をされます。


<例>
・過去5年以内に病気やケガで入院したことがあるか?
・過去2年以内の健康診断や人間ドックで異常を指摘されていないか?


これらに対し正直に回答した告知書を保険会社に提出し、保険会社がその内容を審査して申込を引き受けるか否か判断します。少しでも異常を指摘されていると必ず加入拒否されるわけではありませんが、審査が厳しめであることはたしかです。その分、保障内容のわりに保険料は安いです。


引受基準緩和型は、申込をける際の審査基準が告知型よりも緩和されているタイプ。告知型と同様に告知書を保険会社に提出する必要がありますが、質問数が少ない上に質問内容も緩いです。


<例> 現在入院中または入院の予定があるか?


そのため告知型よりも加入しやすいですが、その分、保障内容のわりに保険料は高いです。なお、限定告知型とも呼ばれます。


無選択型は、そもそも審査自体を行わないため誰でも加入できるタイプ。誰でも加入できる分、引受基準緩和型よりも一般的に保険料は更に高いです。


月払・年払タイプは、何も記載がなければ一般的に告知型です。
一時払い終身保険は、何も記載がなくても告知型と引受基準緩和型・無選択型が混在しています。

直近の更新履歴

2020年
3/27
コープ共済たすけあいのページを更新。
20歳満期時に選択できるコースについて修正しました。
3/16
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。
2/16
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。


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