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外貨建て個人年金保険
評価ランキングと解説(平準払い)

記事更新日:2019.6.3

評価ランキング

商品名  評価 最低保険料
月払い 年払い
1万円
(年間12万円)
扱いなし
1万円
(年間12万円)
12万円
2万円
(年間24万円)
24万円


解説

※外貨建て個人年金保険は、保険料を月払(毎月)や年払(年に1回)で払っていく平準払いタイプと、加入時に一括で払いきってしまう一時払いタイプがありますが、このページでは平準払いタイプについて解説します。
一時払いタイプの外貨建て個人年金保険はこちらのページを参照願います。



外貨建て個人年金保険(平準払い)
は、基本的な仕組みは円建ての平準払いタイプの個人年金保険と同じです。ですのでまずは円建てのページを読んでもらえればと思います。

違いは、保険料の払込や運用、年金の受取などを、米ドルや豪ドルなどの外貨で行うことです。といっても、実際には保険会社が為替取引
(円 ⇔ 外貨の交換取引)
も行っており、加入者は円で払込・受取ともに可能になっていることがほとんどです。

むしろ現在発売中の平準払いタイプの外貨建て個人年金保険は、全商品が保険料の払込は円のみとなっています。
(受取は円でも外貨でも一般的に可能)
例えば月払1万円プランなら、加入者が払うのは毎月1万円です。
これには理由があり、毎月一定額の円を払うプランであれば、
条件
(税制適格特約を付加しなければならない)
を満たせば個人年金保険料控除を適用できるためです。


個人年金保険料控除は節税効果がとても大きいですので、これを無駄なく適用させたいと思われる方は多いと思います。
これを適用できるのは、


個人年金保険(円建・平準払い)
・外貨建て個人年金保険(平準払い)


の2つしかありません。
一時払い型はすべてNGですし、平準払い型であっても変額個人年金保険は適用NGです。よって個人年金保険料控除を活用したい方は、この両者を比較検討の上で加入すべきです。



外貨建ての特徴は下記2点です。
円建ての保険と比較して高利率
円建ての保険にはない為替リスクがある



円建ての保険と比較して高利率
円建てはこちらのページのランキング表のとおり、30年間運用するプランでも保険料全体に対する運用利率は1%程度以下です。
外貨建ては加入時期や通貨によって積立利率が変わってきますが、例えば米ドル建てで30年間運用するプランだと、2019年時点の積立利率は3%程度です。

積立利率は、保険会社が加入者から受け取った保険料から自分たちの利益などを差し引いた残額を運用する利率ですので、保険料全体に対する運用利率は積立利率よりも大きく下がります。
2019年現在は1.5~2%程度です。
円建てよりは高いものの、米国債の30年ものの年利は2019年現在は3%程度もありますので、その割には低いです。やはり残念ながらかなり保険会社が利益を差し引いてしまっているのだと思います。けれどそれでも円建てより高運用なのは間違いありません。



円建ての保険にはない為替リスクがある
保険料を払っている期間に比べて、年金を受け取る時に円高になってしまっていたら、受け取る円の価値が低くなります。
これが為替リスクです。
ですので将来的に円高になると予想されている方は加入しない方がよいと思います。将来的に円安になると予想される方や、円高になってしまっていたらドルで受け取って海外で使えばよいという方であれば、検討価値があると思います。

なお個人的には、毎月一定額の円で保険料を払い込めば
ドルコスト平均法
により為替リスクは低減できますので、そこまで気にする必要はないかなと思います。



管理人の好みは円建て
管理人の好みは円建てです。
1番の理由は年払保険料8万円プランが組めるからです。

運用利率だけを見れば、平準払いタイプの個人年金保険は円建てだろうが外貨建てだろうが、魅力はありません。20年30年といった長期で運用するのであれば、iDeCo(個人型確定拠出年金)つみたてNISAなら年利4~5%が強く期待できます。それと比べると両者ともにかなり低運用だからです。

けれど個人年金保険料控除による節税効果はとても魅力的です。
ただし個人年金保険料控除は、年間の保険料8万円までの部分にしか適用されません。
年間保険料8万円プランだと、節税額が最大の4,800円
(年収500万円台くらいまでの方の場合。1年間に納めなければいけない所得税+住民税が4,800円も少なくなる。)
になりますが、それ以上は年間保険料20万円プランにしようが30万円プランにしようが、節税額はもう増えません。
ですので、なるべく年間保険料8万円を超えないプランにすべきなのです。

現在発売中の外貨建ては、最低でも年間保険料が12万円ですので、4万円分は控除適用外となってしまいます。
(最低保険料が高額な商品の評価を低くしているのはこれが理由です)
これを大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれだと思いますが、個人的には金額的にも気分的にも大きいと思いますので、円建てのほうが好みです。


以上、よかったら参考にしてもらえればと思います。

参考リンク:資産運用方法のまとめ

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