こどもの医療保険とガン保険 2018年版
記事更新日:2018.7.5
医療保険は共済系の子供向けプランがおすすめ
今日はこども(0歳~18歳)が医療保険に加入する場合はどうするかを見ていくよ。 | |
ういす。 | |
結論から言うと、こどもの医療保険は親よりも更に必要性が低い。主な理由は下記2点だ。 ①家族を支えている親が入院をすると経済面や家事などいろいろな面で影響が大きいけど、こどもの場合は親ほど影響が出ない。 |
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①はわかるけど、②は? | |
例えば、下の表は埼玉県の各市町村の医療費助成制度一覧なんだけど、多くの市町村が15歳年度末(中学校卒業時)まで入院と通院の時の治療費が0割負担、つまり無料になっている。 |
なるほど、そういや僕がこないだ病院に行った時もお母さんはお金を払っていなかったな。それはこの制度のおかげだったのか。 | |
そうだね。 自治体によって差はあるけど、この制度を採用する市町村は増加傾向にある。詳しくは自身の住む市役所のホームページなどを確認してほしい。 |
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なるほど。確かに助成制度があるなら医療保険は必要ないか・・・。 | |
そうだね。必要性が低いのは確かだと思う。なのでもし加入するにしても、大人よりも更に安いプランにお守り程度に少しだけ加入するくらいにしておくのがよいと思う。 例えば個人的には下記の共済の保険が有力だと思う。どれも実質保険料(掛金)が月々1,000円以下と安く、それでも充実した保障が得られるようになっていると思う。特に個人的には都道府県民共済がおすすめかな。詳しくは以下の各保険の評価ページを参照してほしいと思う。 |
子供もガン保険優先で。おすすめは朝日生命 or チューリッヒ生命。
各種保険のかんたんな解説と評価などで記載のとおり、医療保険とガン保険ではガン保険のほうが費用対効果が高く価値が高い保険だと思っているため、個人的にはガン保険を優先的に検討することを推奨している。 また、がん保険の選び方コーナーで記載のとおり、ガン保険は保険料が上がらず保障が一生涯続く終身ガン保険(終身タイプのガン保険)を推奨している。 終身ガン保険は小さい頃から加入できるものが多いし、大人になってから加入しても子供の時から加入しても保険会社に払い込む保険料総額はあまり変わらないので、それであれば子供の時から加入することを推奨したい。 ◆2018.7.5追記 2018年現在のがん保険評価ランキング最上位は |
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なるほど。 | |
次回は老後の医療保険について補足を・・・。 |
子供の医療保険は助成制度などもあり更に必要性は低い。加入するにしてもお守り程度に。 |