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学資保険の選び方の結論 2019年度版

記事更新日:2019.4.8

日本生命のニッセイ学資保険が返戻率では優位だが・・・

2019年4月に、それまで日本生命と並んで最有力候補と評価していたJA共済の「こども共済 学資応援隊」が値上げされ、返戻率が大きく低下してしまいました。

その結果、学資保険評価ランキングのとおり、返戻率が100%を超え、かつ配当があるためにインフレにも比較的対応な


日本生命のニッセイ学資保険


が、2019年4月以降は最有力になったと思います。

この保険の特徴や申込方法を個別の評価ページに記載していますので、よかったら参考にしてみてください。


管理人がもし加入するなら、JA共済の学資保険とNISAをこのように併用します。

上記のニッセイ学資保険は、学資保険の中では最有力とはいえ、あくまで超低レベルな競争の中で1着なだけで、お金を増やす力をほとんどありません。
またこの保険は、将来受け取る学資年金が総額300万円以上の時に最も返戻率が高くなるようにできています。つまり、たくさん保険料を払うプランだと返戻率が高くなりますが、そうでない場合は低くなります。またクレジットカード払いもできません。
そのためプランによってはJA共済のほうが返戻率が高く有利になります。


また、学資保険そのものの資産運用力はほとんどないに等しくなってしまいましたが、学資保険に払った保険料は生命保険料控除の対象となり、所得税や住民税が節税になります。節税になれば実質的な保険料が安くなることから、実質的な返戻率も高くなります。


そこでもしも私がこれから学資保険に加入するのであれば、JA共済のこども共済 学資応援隊年払保険料8万円以内で加入します。
また保険料はクレジットカード払いにします。
例えば30歳の男性が、産まれたばかりの子(0歳)のために、以下のプランで加入したとします。


◆参考プラン(学資金型 大学プラン)
契約者30歳男性
子ども:0歳
満期年齢:22歳
学資金支払開始・共済掛金終了:18歳
共済金額(受取総額)①:100万円
払込方法:年払
共済掛金の払込免除の保障:あり
養育年金なし
年払保険料54,147円
保険料総額②:974,646円
利益(①-②):25,354円
返戻率(①÷②):102.6%


このとおり、素のままでは利益、返戻率ともに残念な数字です。18年間も運用してたったの2万円ちょっとしか増えないのですから。

けれど節税とクレジットカードのポイント還元を含めると話が変わってきます。
生命保険料控除による節税額は年収等によって大きく変わってきますが、少なくとも毎年3,500円くらいは節税になります。
またポイント還元率1.2%のリクルートカードで保険料を払えば、毎年650円くらいはポイントが還元されます。

これらを考慮すると、利益は約10万円、返戻率は約111%まで向上します。
これなら悪くない数字だと思います。
JA共済の学資保険はJA(農協)が破綻しない限り
(まずあり得ないと思いますが)
は予定通りの学資金を受け取れるという超安全運用です。超安全運用でこの数字なら十分魅力的だと思います。

ただし将来受け取る学資金が100万円だけでは不安という方が多いと思います。そこで100~200万円程度の上乗せ分を、少しリスクを取ってNISAで準備するとよいと思います。ざっくりですが、毎月5,000円ずつ18年間つみたてNISAで積み立てて、年利4%で運用できれば、18年後には約158万円になります。NISAの掛金総額は108万円ですから利益は50万円です。
学資保険と合わせると


毎年の実質保険料+NISA掛金:約11万円
18年間の保険料+NISA掛金:約198万円
受取総額:約258万円
利益:約60万円
返戻率:約130%


です。
現実的ですし、なかなか良い数字なのではないでしょうか。
もちろん価値観は人それぞれですので、併用でなく全額をNISAに充てたり、全額を学資保険に充てる
(後述しますが節税効果は薄れます・・・)
のも良いと思います。



生命保険料控除の枠に注意
学資保険の保険料は一般の生命保険料控除の対象です。
けれど一般の生命保険料控除の対象になる保険は、学資保険以外に収入保障保険定期保険終身保険など多々あります。そしてこれらの合計の保険料のうち、年間8万円までが控除の対象です。
つまり、8万円を超えた分はいくら払おうが控除対象外(節税にならない)です。

ですので、上の例の学資保険に加入する場合は、自分が8万円の枠を既にどれだけ使っているか確認の上で検討されることをおすすめします。
例えば収入保障保険に保険料を年間3万円払っている方であれば、残りの枠は5万円です。ですので学資保険に加入するのであれば、年払保険料5万円以下でプランを作成してもらうとよいと思います。

直近の更新履歴

2019年
4/16
iDeCo SBI証券オリジナルプランからセレクトプランへの変更手続きを新設。
管理人が実際にやってみましたので、その方法を紹介します。
4/14
トンチン型個人年金保険 評価ランキングと解説ページを新設。
iDeCoの管理人の運用成績レポートを更新。
4/9
収入保障保険評価ランキングを2019年4月版に更新。
その他いろいろなページを更新しました。


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