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【実践編1】iDeCoにおすすめの金融機関は?

記事更新日:2019.6.5

ネット証券3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)を推奨

それではいよいよ実践編。
まずはどの金融機関でiDeCoに加入するかを決めることから。
えーと、iDeCoってものすごくたくさんの金融機関で加入できるんだったよね。そしたらどこで加入すればよいか迷いそうだよね。
いや、それがそうでもないんだ。結論を言ってしまうと、
ネット証券3社
SBI証券楽天証券マネックス証券
のどれかをおすすめしたい。
理由は2つ。


1、口座管理手数料が安い
2、信託報酬の低いインデックスファンドが揃っている


理由1 口座管理手数料が安い

iDeCoに加入中は口座管理手数料という手数料がかかる。詳しくは継続手数料の詳細と比較で整理しているけど、ほとんどの会社が年額6,000円くらいもかかってしまう。しかしそんな中、一部の証券会社や銀行
SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行など)
のみ、年額2,004円という破格になっている。
なるほど、この差は大きいね。年額4,000円の差ということは、25年間加入した場合だと10万円もの差になるもんね。じゃあこれらの会社から優先的に検討するのがよさそうだね。
そうだね。ということで次へ。


理由2 信託報酬の低いインデックスファンドが揃っている

iDeCo口座で購入できる運用商品は
元本保障型

元本変動型
の2つに大きく分けられる。

簡単に言ってしまうと、
元本保障型は元本割れの可能性がない商品。
元本変動型は元本割れの可能性がある商品

具体的には、元本保障型は銀行預金生命保険会社の個人年金保険。元本変動型は投資信託がある。
iDeCo口座なのに銀行預金?
個人年金保険?
どういうこと?
ちょっとわかりづらいよね。
例えばマネックス証券のiDeCo口座で購入できる元本保障型商品は、こちらのページのとおり、
みずほDC定期預金(1年)
のみ。
この商品をiDeCoで毎月1万円ずつ購入するように設定すると、毎月1万円がマネックス証券経由でみずほ銀行に預金され、定期預金の金利で運用されるようになるんだ。
なるほど。で、元本保障型と元本変動型はどっちがいいのかな?
これは元本変動型をおすすめしたい。理由はもちろん増える可能性が高いから。元本保障型は先ほどの
「みずほDC定期預金」
を含め、全商品ともに運用利率が限りなく0%に近く全く増えない。
じゃあ元本変動型の投資信託を買えと。
たしか投資信託も色々あるけど、米国株中心のインデックスファンドなら10年以上の長期間運用すればマイナス運用になる可能性がとても低く、運用利率4~5%が強く期待できるって話だったよね?

参考リンク:10年以上の長期運用なら米国株中心のインデックスファンド
そうだね。
iDeCo口座でも米国株中心のインデックスファンドが購入できる。米国株中心のインデックスファンドと言ってもまた色々あるけど、優良商品の絶対条件として挙げられるのが信託報酬
(運用期間中の手数料の大部分を占めるもの)
が低いこと。
よってiDeCoは
信託報酬が低いインデックスファンドを購入できる金融機関で加入すべき
ということになる。

先ほどのネット証券3社
SBI証券楽天証券マネックス証券
は、まさにそれができる機関なんだ。
具体的なおすすめ商品は
年齢別のおすすめ銘柄とポートフォリオのページ
でまとめているので、ぜひ参照してほしい。
なるほど。うーんでもこの3社の中だったらどこがいいのかな?
それは次のページで。

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