管理人が個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めることにしました

記事更新日:2017.2.11

【悲報】関東ITソフトウェア厚生年金基金が解散

※本コーナーでは復興特別税は考慮していません。


突然だけど悲報です。
私が勤めている会社は企業年金(退職年金)として関東ITソフトウェア厚生年金基金に加入していたんだけど、その基金が先月(2016年7月)解散してしまったんだ。


マジで!?
って一応驚いてみたけど、それって悲報なの?
悲報だよ!
私は会社員なので国民年金厚生年金には強制的に加入させられている。それにより65歳から老齢年金という、いわゆる「年金」を受け取ることができるようになる。平均的な年収(生涯平均年収500万円くらい)の会社員の場合、下記のとおり毎月165,000円くらいを受給できる。


老齢年金
国民年金から受け取れる
老齢基礎年金
厚生年金から受け取れる
老齢厚生年金
合計
毎月の受給額
(※1)
約65,000円
(※2)
約100,000円
(※3)
165,000

※1 老齢年金は正確には2ヵ月に1度、2ヶ月分を受給します。
※2 物価の変動によって上下しますが、近年は65,000円前後で推移しています。
※3 生涯平均年収や勤続年数によって増減します。


私もまさに平均的な収入の会社員なので、上の表と同じくらいの受給額になると思う。
しかし老後に向けての貯蓄方法と保険選びのコーナーで詳しくは取り上げているとおり、単身者や片働き夫婦の場合は、これだけでは老後の生活費としては余裕がない状態だ。
ああ、そういえばそんな話あったなあ。
その余裕を作れるのが、退職一時金退職年金(企業年金)だったよね?
そうだね。


退職一時金 退職年金(企業年金)
退職時に一括で受け取れる。中小企業は1,000万円程度。大企業や公務員は2,000万円以上受け取れることも多い。一般的に「退職金」というと退職一時金を指すことが多い。 老後に老齢年金とは別に受け取れるようになる年金。厚生年金基金、確定給付企業年金、企業型確定拠出年金などいくつか種類がある。受け取り方は終身年金(一生涯受け取り続ける)や10年確定年金(生存有無にかかわらず10年間は受け取れる)など。受給額は受け取り方により大きく変わってくるが毎月2~5万円程度。


この退職一時金と退職年金の両方を受け取れれば、老後の生活費はまず安泰と考えてしまって大丈夫だと思う。けれど両方があるほど福利厚生が充実している会社は少ないんだ。

私の勤め先も弱小IT企業なので退職一時金は元々なかった。そして今回、これまで加入していた厚生年金基金という企業年金が解散してしまったので、ナシナシになってしまったんだ(;;)


退職一時金・・・なし
退職年金(企業年金)・・・なし

なるほど、やばいじゃん。
だよね。悲報だよほんとに。
しかも他の企業年金(確定給付企業年金や企業型確定拠出年金)に移行したりもしないと言ってるのよ。厚生年金基金に加入していた時は、会社負担で毎月数千円くらいの掛金を上乗せ拠出していたんだから、それがなくなるということは実質毎月数千円程度の減給だよ、まったく・・・。
(愚痴ですいません)
なるほど、切ない話だなあ。で、じゃあどうするの?
それが今回のコーナーの本題。

私のように企業年金のない会社員や自営業者の場合、
個人型確定拠出年金
(かくていきょしゅつねんきん。別名:個人型DC個人型401KiDeCo
という年金制度に加入することができる。それによって節税しながら自分で退職一時金や退職年金を作ることが可能なんだ。
2017年からは下記のように加入対象者が増える予定なので、これから注目度がすごく上がっていくと思う。


◆個人型確定拠出年金に加入できる方
~2016年 2017年以降
・国民年金の第1号被保険者
 (20歳以上の個人事業者、学生など)
・企業年金のない会社員
・国民年金の第1号被保険者
 (20歳以上の個人事業者、学生など)
・企業年金のない会社員
・企業年金のある会社員
・公務員
・国民年金の第3号被保険者
 (夫が会社員や公務員の専業主婦※など)

※年収130万円以内のパートの方も含む

※ 詳細は個人型確定拠出年金に加入できる方(2017年1月改正)を参照願います。


ということで、このコーナーでは管理人が実際に個人型確定拠出年金に加入し、手続き方法運用成績をレポートしていきたいと思います!
まず次のページからは加入後のシミュレーションをしてみます。