年末調整の保険料控除でいくら税金が安くなるか?

記事更新日:2016.10.1


それでは保険料控除申告を行うことで、具体的にいくら節税になるか
(納めなければいけない税金がいくら安くなるか)
を見ていくよ。

※本ページでは復興特別所得税は考慮していません。
ういす。これは気になるね!
そうだね。
では、本コーナーの参考例としてみてきた鈴木一郎さんの場合で見ていくよ。鈴木さんが申告した各保険の年間保険料は以下のとおり。

収入保障保険・・・39,240円
がん保険・・・・・18,060円
個人年金保険・・・84,000円
地震保険・・・・・16,500円
保険料総額・・・157,800円

うむうむ。
そしてこの内容を入力したExcelひな形(入力例)を見ると、下記のようになっている。

生命保険料控除額・・・87,680円
地震保険料控除額・・・16,500円
     合計・・・104,180円

これが所得税の保険料控除額になる。
え、じゃあ104,180円も所得税が安くなるの?
いや、「所得税節税額=保険料控除額×所得税率」になる。
所得税率は5~45%の範囲で、一般的に年収が高いほど税率も高くなる。
仮に今回の鈴木さんが年収400万円くらいだった場合は、所得税率は5%になることが多いので、

所得税節税額=104,180円×5%=5,209円

となる。
なるほど。5,000円っていったら大きいね!
そうだね。けど更に、所得税だけでなく住民税も節税になる。
詳細は割愛するけど、今回の鈴木さんの場合、住民税の保険料控除額は75,090円になる。住民税率は一律10%なので、

住民税節税額=75,090円×10%≒7,500円

となる。
おお~!そしたら所得税と住民税合わせて、約13,000円も節税になるってことか。そしたら絶対申告しないとだね。
そうだね。今回のコーナーはここまで。ここまで読んでくれてありがとう!
お疲れさまでした~。