年末調整の保険料控除申告書の書き方4 個人年金保険料

記事作成日:2016.10.1

個人年金保険料控除の入力方法

それでは続いて個人年金保険料Excelひな形ファイルに入力する方法を見ていくよ。
その前にひとつ注意点だけど、個人年金保険ならどんな契約でも個人年金保険料控除の対象になるとは限らないんだ。
ん?個人年金保険料控除の対象にならないなら、なんの対象になるの?
例えば、一時払いの個人年金保険に支払った保険料は、一般の生命保険料控除の対象になるんだ。
そうなんだ、ややこしいなあ。じゃあどうやって見分ければいいの?
個人年金保険料控除対象の場合は、保険料控除証明書のどこかに個人年金用と記載があるので、それで判断できる。
なんだ、よかったあ。
そうだね。ではまた例として、ショウ君は下の表の鈴木一郎さんの証明書の内容をExcelひな形に入力していってほしい。
了解!


2016年 生命保険料控除証明書(個人年金用
保険会社名 夕日生命
適用制度 制度
契約者名 鈴木一郎
年金受取人 鈴木一郎
年金種類 確定
年金支払期間 10年




平成28年分証明額

平成27年10月までの保険料払込額を以下のとおり証明します。

年金 個人年金保険料(A) 56,000円
配当金(B) ***
個人年金証明額(A-B) 56,000円
参考

「平成27年証明額」には既にお払込頂いた金額のみを表示しています。
証明日以降、本年中に保険料をお払込の場合、申告額は以下のとおりとなります。

年金 年間個人年金保険料(a) 84,000円
配当金(b)       0円
年間個人年金証明額(a-b) 84,000円


では順に入力していくよ。
まず保険会社等の名称には保険会社名(●●生命など)を入力する。
よし。夕日生命・・・と。
続いて保険の種類には、控除証明書に記載してある年金の種類
(確定、終身など)を入力する。
よし。確定・・・と。
続いて保険期間又は年金支払期間には、控除証明書に記載してある年金支払期間
(10年、15年、終身など)を入力する。
ふむふむ。じゃあ10年・・・と。
続いて保険等の契約者の氏名には、 控除証明書に記載の契約者名を入力する。
えーと、鈴木一郎・・・と。
続いて保険金等の受取人氏名には控除証明書に記載の受取人の名前を、続柄には契約者から見た場合の受取人の続柄を入力する。
なるほど。じゃあ氏名は鈴木一郎、続柄は本人と。
続いて新・旧の区分。 控除証明書のどこかに、適用制度がなのかなのかの記載があるはずなので確認してほしい。
えーと、「適用制度:制度」と書いてあるからだね。
ではをプルダウンから選択・・・と。
続いてあなたが本年中に支払った保険料等の金額
今回は控除証明書の最下部の「年間個人年金証明額」に記載の84,000円を入力してほしい。

10月いっぱいでこの保険を解約する場合のみ、上の表の中ほどの個人年金証明額56,000円を入力します。
なるほど。では84,000円・・・と。


よし、入力完了しました!
ありがとう。
なお、個人年金保険料控除も限度があり、その年に支払った保険料8万円まで
(旧個人年金保険料控除対象の場合は10万円まで)
が控除の対象になる。逆にいえばそれ以上はいくら申告しても控除額はもう増えない。そこで、

個人年金保険料控除対象の保険料の高い保険

個人年金保険料控除対象の保険料の安い保険

個人年金保険料控除対象の保険料の高い保険

個人年金保険料控除対象の保険料の安い保険

の順で入力していくとよいと思う。
なるほど。
次のページでは地震保険料控除の入力を見ていくよ。