出産~子育て中の保険の選び方 妻の死亡保障

記事作成日:2014.8.7

遺族基礎年金の制度改正により、保険の必要性は低下

今日は妻の死亡保障について見ていくよ。
ういす。
主に夫の収入で家計を支えていて妻は専業主婦やパートという片働き家庭の場合(※)、妻がもしも亡くなってしまったとしても、収入が大きく減ることはないように思えるかもしれない。
けれど実際には、妻がいなくなってしまうと、夫が家事まで負担しなければいけなくなるケースが多いと思う。そうなると保育園代がかかったり残業ができなくなったりなど、経済的な負担も出てきてしまう。
そこで夫ほどではないにしろ、妻がもしも亡くなってしまった時でもある程度はお金がおりるようになっていたほうがいいと思う。

※ 共働き家庭の場合は共働き夫婦の死亡保障は?を参照願います。
確かになあ。じゃあどんな保険に加入しておけばいいのかな?
結論から言ってしまうと、保険には何も加入しなくても大丈夫だと思う。
なんで?
2014年4月 遺族基礎年金の改正1 父子家庭も受給対象に
で詳しくは解説しているけれど、2014年3月までは妻が亡くなってしまった時、父子家庭は遺族基礎年金を受け取れなかったんだ。それが2014年3月に制度が改正されて、受け取れるようになったんだ。
そうなんだ。いくらくらい受け取れるようになったの?
18歳以下の子供の数
(障害等級1~2級の場合は20歳未満も対象)
によって額は変わってくる。

◆受け取れるようになる遺族基礎年金(月額) ※平成26年度の場合

子供1人の場合・・・83,000円程度
子供2人の場合・・・101,000円程度
子供3人の場合・・・108,000円程度

なるほど。これだけ受け取れるのは大きいね。年金月額10万円くらいのプランの収入保障保険に、自動的に妻が加入していることになったようなもんだもんね!
そうだね。遺族基礎年金は末っ子が19歳
(正確には大学1年の4月)
になるタイミングで支給が終了してしまうのが残念だけど、子供が大きくなれば夫が子供達の家事までこなす必要はなくなっているだろうから問題ないと思う。

なので、上記の遺族基礎年金だけで妻の死亡保障は個人的には十分だと思う。もしももっとあったほうがよさそうだなと思う場合は、妻も収入保障保険への加入を検討するとよいと思う。
なるほど。
次のページではその他の保険について見ていくよ。