全労済のこくみん共済 医療保障タイプ
評価・推奨プラン・高血圧時の加入条件
記事更新日:2019.6.4
医療安心タイプ ※1 |
医療安心H(ハーフ)タイプ ※2 |
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申込可能年齢 | 0~59歳 | ||
保険期間(保障期間) | 定期 60歳まで | ||
月掛金(保険料) | 2,300円 | 1,150円 | |
実質の月掛金 ※割戻率(2016年度) を考慮した掛金 |
1,800円 | 900円 | |
審査タイプ | 告知型 ※後述します | ||
評価 | 2019年7月まで: 2019年8月以降:??(2020年まで評価保留) |
※1 2019年8月以降は医療保障タイプ 2口という名称になる予定
※2 2019年8月以降は医療保障タイプ 1口という名称になる予定
リンク |
・公式サイト ・他の共済との比較 ・医療保険評価ランキング |
評価コメントと推奨プラン
医療安心タイプと医療安心H(ハーフ)タイプ は、ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険です。 ハーフタイプは掛金も保障内容もちょうど半分(ハーフ)になっています。 詳しくはこちらのページで記載していますが、私は医療保険は加入するのであれば若い年代 (定年退職する頃まで) だけをカバーする定期医療保険を推奨しています。 この保険は 60歳までは保障内容も保険料も一律 という内容のため、この条件を満たしています。 その上、払った掛金のうち使われなかった分が割戻金として戻ってくるため、月掛金2300円タイプの実質の月掛金が近年は1,800円程度となっており、これは他社の定期医療保険と比較すると 保障内容のわりに保険料が安い です。 ただし他の共済と比較すると、都道府県民共済の入院保障2型よりは劣るように思いますので、そちらを優先的に検討することをおすすめします。 ◆2019.6.4追記 2019年8月に改定が予定されています。他の共済と比較ページのとおり、改定後の保障内容は県民共済と同等レベルまで上昇するように個人的には思います。ただしそれに伴い、割戻率は今までより減少して実質の月掛金が高くなるかもしれません。保障内容が良くなっても掛金が高くなってしまっては、コストパフォーマンスが上がったとは言えなくなってしまいます。実際に割戻率が低下してしまうかどうかは、2020年の決済報告が発表されるまではわかりません。ですのでそれまで評価を保留したいと思います。 ◆都道府県民共済の入院保障2型に加入できない場合は 都道府県民共済は加入できない地域があります。 |
全労済2商品とコープ共済の比較表 ※2019年7月までの比較
全労済 | コープ共済 たすけあい女性コース L2000円コース |
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医療タイプ 女性向け | 医療安心タイプ | |||
実質の月掛金 | 1,280円 ※2016年度 |
1,800円 ※2016年度 |
1,566円 ※2016年度 |
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入院 | 事故・病気 | 日額 6,000円 (1~180日目まで) |
日額 5,000円 (1~184日目まで) |
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女性特有 の疾病時 |
加算なし | 上記に+3,000円 | ||
通院 | 事故 | 日額 2,000円 (1~90日目まで) |
日額 1,000円 (1~90日目まで) |
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手術 | 6万円 女性特有の疾病の 手術のみ給付対象 |
6万円 女性特有の疾病以外の 手術も給付対象 |
2・4・8万円 女性特有の疾病以外の 手術も給付対象 |
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長期入院 (270日以上連続入院) |
なし | 30万円 | ||
事故後遺障害 | なし | 4~100万円 | ||
先進医療 | なし | 最高600万円 | 月額100円の特約で付加可 最高1,000万円 |
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死亡 重度障害 |
事故 | 50万円 | 200万円 | |
病気 | 100万円 | |||
家族死亡・家族重度障害 | なし | 1・2・5万円 | ||
住宅災害(火災・風水害等) | なし | 3・15・30万円 |
◆60歳以降の継続加入はおすすめできません 公式サイトのとおり60歳以降も別コースに移行して継続加入が可能ですが、60歳以降は徐々に保障が薄くなっていきます。そのため ◆高血圧の方でも加入できる条件について 公式パンフレットのとおり、2016年より高血圧の方でも一定条件をクリアすれば加入可能になりました。 |
申込方法
公式サイトからインターネットで加入ができるようです。 |