住友生命 一時払い終身保険 評価
記事更新日:2019.4.18
評価データ
評価 | ①② ③無評価 |
保険種別 | 一時払い終身保険 |
商品名 | ①ふるはーとJロードプラス ②充実クラブJプラス ③終身保険(一時払い) |
販売金融機関 | ①みずほ銀行など ②三井住友銀行 ③住友生命直販 |
保険料の安さ | ①② ③非開示 |
配当 | あり |
審査タイプ | ①②引受基準緩和型(職業の告知のみで加入可) ③告知型 |
変額 or 定額 | 定額 |
通貨 | 円建て |
契約可能年齢 | ①②15~90歳 ③15~80歳 |
リンク | ①②公式サイト ③公式サイト |
評価コメント
いずれも 一時払い終身保険 に分類できる保険です。 ①ふるはーとJロードプラス ②充実クラブJプラス は、加入時の審査(引受基準)が緩和されており、健康状態に不安がある方でも職業の告知のみで加入できます。 そのかわり、加入してから一定期間 (この保険では第1保険期間という名称) に亡くなってしまった場合は、払った一時払い保険料と同額の死亡保険金しか遺族が受け取れません。一時払い保険料が100万円の場合は、受け取れる死亡保険金も100万円です。これにより保険会社がリスクを負わないようにしているわけです。 一定期間経過後 (この保険では第2保険期間という名称) は死亡保険金額が増額します。 ③終身保険(一時払い) は、加入時の審査が告知型のため一般的に厳しくなっており、既往症がない方 (一般的に過去に大病をされたことがなく持病の薬の服用もない方) のみ加入できます。 そのかわり、加入後すぐにもしも亡くなってしまった場合でも、一時払い保険料を上回る死亡保険金を遺族が受取可能です。 このように加入時の審査等に違いはあるものの、両者ともに市場金利の低下により資産運用力はほぼないという点は同じです。死亡保険金が一時払い保険料を上回ったとしても、金額的にはわずかです。 解約した時に受け取れる解約返戻金も、加入から一定期間後に解約すれば一時払い保険料を上回りますが、同じく金額的にはわずかです。 けれど一時払い終身保険は、資産運用には向かないものの、相続専用保険としてはまだ利用価値がある保険です。詳しくは一時払い終身保険評価ランキングのページで解説していますので、よかったら読んでもらえればと思います。 |