大樹生命 外貨建て終身保険
ドリームクルーズ各種・フラット外貨終身 評価
記事作成日:2019.4.9
評価データ
商品名 | 評価 | 低解約返戻金型 を選択可能か? |
予定利率 更改周期 |
生存給付金 | リンク |
ドリームクルーズ | 不可 | 15年ごと | なし | ・発売告知(2013年) | |
ドリームクルーズプラス | 不可 | 15年ごと | あり | ・公式サイト | |
ドリームクルーズワイド | 可 | 15年ごと | なし | ・公式サイト | |
フラット外貨終身 | 低解約返戻金型のみ | 毎月 | なし | ・公式サイト |
※一般的に既往症がない方(過去に大きな病気をされておらず持病の薬の常用もない方)のみ加入できるタイプです。
評価コメント
ドリームクルーズ ドリームクルーズプラス ドリームクルーズワイド フラット外貨終身 は、いずれも外貨建て終身保険(月払・年払)です。 商品によって低解約返戻金型を選択できたりできなかったり、予定利率の更改周期が異なったり、生存給付金 (何年かおきに受け取れるお祝金) があったりなかったりといった違いはあるものの、いずれも結論から言ってしまうと個人的にはおすすめできない保険です。 外貨建ての終身保険は、円建ての保険よりも高運用が見込めるため、 死亡保障 (亡くなってしまった時には遺族が大金を受け取れる機能) と資産運用 (お金を増やす機能) を兼ね備えた保険だとアピールされ売られています。 けれど、たしかに円建ての終身保険と比べれば資産運用力は高いものの、外貨建てのわりには資産運用力が低いです。大きな理由は、保険会社が多額の手数料を差し引いてしまうためです。 よってこの保険に加入して高額な保険料を毎月払っていくくらいなら、掛け捨てで保険料の安い死亡保険 (定期保険や収入保障保険) で死亡保障は用意しつつ、浮いたお金でiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAで資産運用するほうが個人的にはおすすめです。iDeCoやNISAも簡単ではありませんが、難しいこの保険に挑戦するくらいなら、それらに挑戦することをおすすめします。 ◆参考リンク ・資産運用方法のまとめページ ・債券、株式、投資信託の基本コーナー |