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都道府県民共済グループ 総合保障型・熟年型・熟年入院型 評価

記事作成日:2018.6.25


コース名 評価 申込可能年齢 保険期間 リンク
総合保障型 18~64歳 18~65歳 都民共済の総合保障型のページ
熟年型 65~69歳 65~85歳 都民共済の熟年型のページ
熟年入院型 都民共済の熟年入院型のページ


総合保障型 評価コメント

総合保障型は、


ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険

亡くなってしまった時に遺族が大金を受け取れる定期保険


の2つの機能を併せ持ったコースです。
月掛金が1,000円の総合保障1型、2,000円の2型、4,000円の4型があります。
保障内容のわりに保険料は安いとは思いますが、私は死亡保障
(亡くなってしまった時に遺族が大金を受け取れる機能)
収入保障保険で備えることをおすすめしています。そのほうが合理的で保障内容のわりに保険料が更に安いためです。

よってこのコースは個人的にはおすすめできません。
都道府県民共済で加入するなら、医療保険としての機能に特化した入院保障2型のほうがおすすめです。


熟年型・熟年入院型 評価コメント

熟年型は、


ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険

亡くなってしまった時に遺族が大金を受け取れる定期保険


の2つの機能を併せ持ったコースです。総合保障型に加入していた方が65歳になると、このコースに自動的に移行します。


熟年入院型は、


ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険


としての機能に特化したコースです。入院保障2型に加入していた方が65歳になると、このコースに自動的に移行します。


名前のとおり高齢者向きのコースのため、現役世代向けのコース
(総合保障型や入院保障2型)
と比べると入院日額などが低額になっています。それでも他社と比べると保障内容のわりに保険料は安いとは思いますが、個人的にはこれらのコースへの移行はおすすめできないというか、移行しなくてもよいようにしてほしいと思います。
理由は、老後の医療費や介護費は保険で備えることはできないため、貯蓄で備えるしかないと考えているためです。
老後は様々なリスクがあります。



長期間入院して多額の入院費用がかかるかもしれない。

長生きにより多額の生活費がかかるかもしれない。(=長生きリスク)

介護が必要になってしまい多額の介護費用がかかるかもしれない。



このような様々な老後のリスクに柔軟に対応できるのはお金(貯蓄)です。
保険ではありません

ですので私の持論ですが、現役時代は医療保険に加入するにしても入院保障2型のような安価な定期医療保険にしてなるべく保険料を抑え、浮いた分のお金をiDeCo(個人型確定拠出年金)などの老後へ向けての貯蓄手段に回す。そして老後の医療費や介護費は貯蓄でカバーするのがよいと考えています。

私自身、入院保障2型に加入していますが、将来的にはこの熟年入院型に移行はせず遅くとも60歳くらいまでには解約できるよう、iDeCoを頑張っています。
あくまで私の個人的な価値観による意見ですが、よかったら参考にしてもらえればと思います。

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