都道府県民共済 入院保障2型
評価・推奨プラン・高血圧時の加入条件
記事更新日:2020.3.10
評価 | 申込可能年齢 | 保険期間 (保障期間) |
審査タイプ |
18~64歳 | 定期 (65歳まで) |
告知型※ |
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保険料 の安さ |
月掛金 (保険料) |
割戻率(2016年度全国平均) を考慮した実質の月掛金 |
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2,000円 | 1,402円 |
※一般的に既往症がない方(過去に大きな病気をされておらず持病の薬の常用などもない方)のみ加入できるタイプ
リンク |
・医療保険評価ランキング ・都民共済の入院保障2型のページ ・都道府県民共済グループトップページ ・他の共済との比較 ・ご加入のしおり(2018年版) |
加入可能地域 |
徳島県、高知県、鳥取県、沖縄県 埼玉県(※1) 以外の都道府県に在住 or 勤務中の方 |
※山梨、愛媛、佐賀、福井は2019年に開始しました。
※埼玉県民共済ではこの入院保障2型には加入できませんが、代わりに独自のプランに加入できます。詳細は埼玉県民共済の評価ページを参照願います。
評価コメント
入院保障2型 は、ケガや病気で入院をした時などに給付金を受け取れる医療保険です。 詳しくはこちらのページで記載していますが、私は医療保険は加入するのであれば60歳くらいまでの若い間だけをカバーする定期医療保険を推奨しています。 この保険は 18~60歳までは老若男女問わず保障内容も保険料も一律 という内容のため、この条件を満たしています。 その上、払った掛金のうち使われなかった分が割戻金として戻ってくるため、実質の掛金が近年は全国平均で1,400円程度となっており、これは他社の定期医療保険と比較すると、 保障内容のわりに保険料がとても安い です。 そのため現在発売中の医療保険の中では個人的には最も高く評価していますし、実際に私も加入しています。 けれどそうはいっても、そもそも医療保険は加入価値が高くないと考えているため評価はとしました。医療保険の中では最高評価の保険であっても、と評価している収入保障保険やがん保険ほどの加入価値はないと私は考えているわけです。 そのため保険を検討中の場合は、収入保障保険やがん保険から優先的に検討し、更に医療保険も検討したいというのであれば、この入院保障2型を有力候補にするとよいと思います。 |
推奨プラン
・医療特約(月々+1,000円) などの特約を付けることで保障を厚くすることができますが、私は医療保険は加入するにしても お守り程度に安価で良質な保険に少しだけ にしておくのがよいと考えていますので、 入院保障2型のみ(特約は無し) で十分だと思います。 がんの保障は厚い方がよいと思いますが、それはがん特約ではなく専用のがん保険に任せたほうがよいと思います。あくまで私の個人的な考えですので、最終的にはご自身の予算や価値観に応じて付加するかどうか決めるとよいと思います。 またこの保険は更新することで85歳まで加入が可能ですが、60歳以降は徐々に保障が薄くなっていきます。そのため こちらのページ(老後はがん保険だけで。医療保険は不要。) で記載のとおり、60歳や65歳のタイミングなどで解約することを推奨したいと思います。 |
申込方法
公式サイト上で申込が可能です。 例えば福岡県に在住の方でしたら、 都道府県民共済グループトップページ と進み、福岡県民共済のサイトに移動したら から進めて行けばOKです。 ◆県民共済のない4つの県に在住の方は 都道府県民共済グループは全国47都道府県すべてでは事業を行っていません。 |
高血圧時の加入条件
コールセンターに確認したところ、高血圧で薬を飲まれている場合でも一定条件を満たせば加入可能とのことでした。 具体的には 申込日において満30歳以上である という条件は必ず満たしていないといけないとのことでしたが、その他の条件は開示しておらず、 あくまで提出して頂いた告知書を見て加入可否を判断する とのことでした。 また加入OKとなった場合でも、 加入から5年間は高血圧を原因とする疾病で入院等をした場合は給付対象外 とのことでした。この点はコープ共済の条件のほうが優れていますね。 また、特約を付けることも不可とのことでした。これは私はもともと特約は付けないことをおすすめしていますので問題ないかと思います。 |