記事更新日:2017.4.28
販売時期 | 返戻率 | 運用利率 (年利) |
年金支払 移行特約 |
三大疾病時 保険料払込免除特約 |
インフレ 対応可否 |
総合 評価 |
2017年4月~ | 約100.1% (約101.3%) |
0.01% (0.09%) |
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![]() 比較的可 |
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~2017年3月 | 108.2% (109.5%) |
0.53% (0.60%) |
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※返戻率は下記の契約内容時のものです。
被保険者30歳男性、死亡保険金1,000万円、保険料払込期間60歳満了(月払)、
三大疾病時保険料払込免除特約なし、60歳解約
※青字はクレジットカードのポイント還元分を含めて計算したものです。
(ポイント還元率1.2%のリクルートカードを使用した場合です。)
パンフレット | 契約のしおり・約款(PDF) | その他 |
・2017年4月版 ・2014年9月版(PDF) |
・2017年4月版 | ・公式サイト ・低解約返戻金型終身保険 評価ランキング ・個人年金保険 vs 終身保険 ※ |
※この保険とJA共済の個人年金保険を比較しています。
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この保険は名前のとおりですが低解約返戻金型終身保険(配当付き)です。 現在発売中の低解約返戻金型終身保険は、評価ランキングのとおりほとんどがインフレに対応できない 「無配当、積立利率固定型」 となっていますが、この保険は配当付のため比較的インフレに対応可能となっています。(理由はこちら) そのため、現在では数少ない長期の資産運用に向いている終身保険の1つと呼べると思います。 また、この保険には1つ大きなメリットがあり、三大疾病時の保険料払込免除特約 (この保険では特定疾病診断保険料免除特約という名称) がとても好条件になっています。 具体的には、三大疾病 (がん、心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態になってしまった場合、 以後の保険料の払込が免除になるだけでなく、解約返戻金がその時点で一気に高額になる ようになっています。ですので、その時点で解約をし高額な解約返戻金を手に入れて治療費に充てる・・・といった使い方ができるわけです。これはとても大きなメリットだと思います。詳細は下記の参考リンクを見てもらえればと思います。 ◆参考リンク 終身保険の選び方 > 三大疾病時の保険料払込免除特約の比較 ◆2017年4月18日追記 評価ランキングのとおり、2017年4月に多くの会社が保険料を値上げし返戻率が低下しました。この保険も30年間保険料を払い続けて解約した場合の返戻率が約100.1%にまで低下。つまり払った額と同程度の解約返戻金しか戻ってこなくなりました。 |
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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、配当付きタイプ(本ページの保険)と無配当タイプの2種類の低解約返戻金型終身保険を販売しています。 無配当タイプには 「一生のお守り」 という愛称まで付けられていて、優先的に販売されているようです。 公式サイトでも、無配当タイプは契約例の記載はもちろんのこと、保険料シミュレーションまでできるようになっています。 それに比べて配当付きタイプのほうはというと、一生のお守りの公式ページ内に下の記載があるだけです。 低解約返戻金型終身保険には、「無配当」タイプ(一生のお守り)のほか「5年ごと利差配当付」タイプのお取扱いもあります。詳細は当社までお問い合わせください。 ずいぶんひどい扱いです・・・。 ということで保険料の見積もりや申込は、公式サイトの問い合わせ窓口などに問い合わせるしかなさそうです。 |