記事作成日:2018.5.10
商品名 | 評価 |
評価保留 |
更新タイプ | 診断給付金 (類似含む) |
がん診断時に 以後の保険料払込免除 |
リンク | |
主契約 | 先進医療特約 | |||
定期型 | ー | ー | あり(無料) ※悪性新生物時のみ |
・公式サイト ・契約のしおり約款(2018年1月版) ・評価ランキング |
アクサの「収入保障」のがん保険 は、一般的なガン保険とは異なります。 一般的なガン保険は、がんと診断されたら診断給付金を、入院をしたら入院給付金を受け取れる・・・ というように、治療内容に応じて給付金を受け取れます。 けれどこの保険はそうではなく、ガンと診断されたら決められた期間の年金を受け取れるという内容になっています。参考プランをもとに具体的に見ていきます。 ◆参考プラン このプランで被保険者がもしも65歳までにガン(悪性新生物)と診断されてしまった場合、以後の保険料の払込がなくなる上、Ⅱ型の場合は保険期間満了時まで (この例の場合は65歳まで) 年金(80万円)を毎年受け取ることができます。 例えば35歳でガンと診断されてしまった場合は、それから65歳までの30年間、毎年80万円を受け取れるわけです。 受取総額は「80万円×30年=2,400万円」です。大金です。 なお年金支払期間は5年間が最低保証となっているため、例えば63歳でガンと診断されてしまった場合、保険期間満了の65歳までは2年間しかありませんが、年金は最低保証の5年分(400万円)受け取れます。 またガンと診断されることなく保険期間内にもしも亡くなってしまった場合は、それまでに払った保険料総額と同額の死亡給付金を受け取れます。 がんは治る病気になりつつあるもの、私の周りをみても、やはりガンを経験された方は、ガンを患う前と比べて収入が減少してしまっている方が多いように思います。 そこでこのような保険に加入しておけば、現役時代の収入の減少分をカバーすることができるわけです。そういう意味では魅力的な保険だとは思います。 けれど月払保険料4,352円というのは重い負担です。 それに早期発見できて簡易な治療だけで復帰できたケースであれば、それから保険期間満了時までずっと保険から年金を受け取り続けなくても大丈夫でしょうから、保険の仕組みがあまり合理的とはいえません。 そのため評価が難しい保険です。 一旦評価は保留します。 |
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