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一時払い終身保険 評価ランキング 2019年版

記事更新日:2019.4.17

※解説は本ページの下のほうにあります。

評価ランキング

商品名
(会社名)
保険料
の安さ
契約可能年齢 加入時の審査
(加入しやすさ)
配当 総合
評価
一時払終身共済
JA共済
0~90歳 引受基準緩和型
以下の①②に該当しなければ
加入可能
①入院や手術の予定がある
②病気やケガで静養中

あり
(割戻金)
一時払介護共済
JA共済
40~75歳 告知型
一般的に既往症がない方
(過去に大病をされておらず
持病の薬の常用等もない方)
のみ加入可能

あり
(割戻金)
エブリバディ10
明治安田生命
20~80歳 引受基準緩和型
職業の告知のみで加入可能
※入院中の方は加入不可

あり
ふるはーとJロードプラスなど
住友生命
15~90歳 引受基準緩和型
職業の告知のみで加入可能

あり
夢のかたちプラスなど
日本生命
50~90歳 無選択型
告知なしで加入可能

あり
一時払い逓増終身保険
東京海上日動あんしん生命
60~80歳 無選択型
告知なしで加入可能

なし
終身保険パイオニアE
明治安田生命
※一時払いの取扱いは停止中
50~80歳 告知型
あり
みらいの気持ちなど
ニッセイ・ウェルス生命
~90歳 引受基準緩和型
※入院中の方は加入不可

なし
一時払い終身保険
住友生命
15~80歳 告知型
あり
無評価
ずっとあい 終身生命
コープ共済
公式サイトのとおり2017年9月以降は
一時払いの取り扱いがなくなりました。
一時払終身保険
フコク生命
※販売停止した模様
ゆとりと安心
朝日生命
※販売停止した模様
グランロードV
第一生命
※販売停止した模様
一時払終身保険ライフ・ギフト
大同生命
※販売停止した模様


解説

一時払い終身保険は、かつては資産運用にも使用できた保険でした。
例えば1,000万円を払って加入し、10年後に解約して解約返戻金を1,100万円受け取ることで
100万円の利益を得る
・・・なんてことが可能だったのです。

しかし近年の金利低下を受けて、一時払い終身保険の実質的な運用利率はほぼ0%となってしまったため、この保険で資産運用をすることもほぼできなくなりました。
まとまった余裕資金を資産運用したいのでしたら、
NISA

個人年金保険に一時払いで加入する」
などのほうがおすすめです。
参考リンク:資産運用方法のまとめ



けれどまだこの保険は相続対策としては利用価値があります
詳しくはこちらのページで取り上げていますが、


・特定の人に確実に遺産を渡すことができる
・被保険者が亡くなってからすぐに現金を手にすることができる
・死亡保険金は一定額まで相続税が非課税となり節税できる


といったことが可能だからです。恐らくそのような目的でこのページをご覧になられている方が多いかと思います。
例えば60歳男性のAさんが、次女に確実に遺産を500万円を渡したいと考えたのであれば、


被保険者:Aさん
死亡保険金500万円
受取人:次女


といったプランで一時払い終身保険に加入すればよいわけです。こうすればAさんが亡くなった場合、次女が死亡保険金500万円を確実に受け取ることができます。


私のおすすめはJA共済、明治安田生命、住友生命、日本生命です。
JA共済は保険料重視の方に向いています。
例えば一時払い終身共済

「被保険者:60歳男性 死亡保険金:500万円」

というプランの場合、一時払い保険料は約477万円です。
これは現在発売中の一時払い終身保険(円建て・定額)の中では私が知る限り最安クラスです。一時払い介護共済は加入時の審査が厳しいですが、その分だけ一時払い終身共済よりも更に保険料が安価です。一時払い保険料が安いほうが当然有利ですので、75歳以下の健常者の方でしたらこちらがおすすめです。


明治安田生命エブリバディ10

住友生命ふるはーとJロードプラス

日本生命夢のかたちプラスなど
は非常に加入しやすい点が強みです。
職業の告知だけで加入できるため、極端な話、これから入院をする予定がある方などであっても加入できます。
ただし年齢を問わず、死亡保険金500万円プランに加入するには一時払い保険料も500万円払わなければいけません。加入後は死亡保険金が増額するというメリットがありますが、初期コストが高い点はデメリットだと思います。

基本的にはJA共済を優先し、入院予定があるなどでJA共済に加入できない場合はその他を検討されるとよいと思います。

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