就業不能保険に加入するなら(精神病保障あり) 2017年12月版

記事更新日:2017.12.24


あくまで消去法ですが精神病の保障が必要な場合はチューリッヒ生命を推奨

ここまで見てきたように、私はそもそも就業不能保険の必要性は低いと思っているし、もしも加入するにしても精神病の保障がないものをできれば選択してほしいと思う。
けれどあえてこのページでは、精神病の保障がある就業不能保険、つまり精神病によって就業不能状態となってしまった場合でも給付金を受け取れる保険を選ぶならどれがよいか?
を見ていきたいと思う。
ういす。
とはいえ、精神病の保障がある就業不能保険は本当にとても少ない。
私の知る限りだと以下のような保険がある。


保険名 精神病で就業不能状態となってしまった場合の保障内容
くらすプラス
(チューリッヒ生命)
最長で10年間、就業不能年金を受け取り可能。
給付要件は60日以上の入院のため入院が必須。
<例>
就業不能年金月額10万円、年金支払期間10年というプランに加入し、精神病で60日以上入院した場合、生存している限り10年間(総額1200万円)毎月給付金を受取可能。
収入保障保険プレミアムに付加できる
ストレス性疾病保障付就業不能保障特約
(チューリッヒ生命)
最長で2年間、就業不能年金を受け取り可能。
給付要件は60日以上の入院のため入院が必須。
<例>
就業不能年金月額10万円、年金支払保障期間2年というプランに加入し、精神病で60日以上入院した場合、生存している限り2年間(総額240万円)毎月給付金を受取可能。
収入サポート保険に付加できる
無配当メンタル疾患特約
(朝日生命)
一時金を受け取り可能。
給付要件は60日以上の入院のため入院が必須。
<例>
メンタル疾患特約給付金額100万円というプランに加入し、精神病で60日以上入院した場合、一時金で100万円を受取可能。
生活費
(日本生命)
最長で17ヵ月(17回分)年金月額を受け取り可能。
給付要件は
入院 or 精神・神経障害等級2級以上による就業不能状態が60日以上継続すること」
のため、入院が必須の他社よりも受け取れるようになるケースは多いと思います。
<例>
特定疾患就業不能給付金月額10万円というプランに加入し、精神病で60日以上自宅静養し精神・神経障害等級2級と認定された場合、最長で17か月(総額170万円)毎月給付金を受取可能。


ん?
最長で10年?
前のページで取り上げていた保険は、就業不能状態となってしまった場合、就業不能給付金月額を、

「60歳まで受け取れる」

とか

「65歳まで受け取れる」

というようになっていたよね?
つまり35歳で就業不能状態となってしまったら、65歳までの30年間、受け取り続けることができるようになっていたよね?
そうだね。
上記の保険の中にも、精神病以外で就業不能状態となってしまった場合は、超長期的
(30年など)
に給付金を受け取り続けることができるものもある。

けれど現状、精神病で就業不能状態となってしまった場合は、チューリッヒ生命の就業不能保険「くらすプラス」
年金支払期間10年プラン
が私の知る限り最長だと思う。

なので本当に最悪のケース
(精神病で長期入院し、退院後も社会復帰ができず、住宅ローンの支払いができなくなってしまうケースなど)
を心配するなら、このくらすプラスの10年プランが最も対応できるといえば対応できるとは思う。

とはいえ10年プランは保険料も相応に高い
(30歳男性、給付金月額10万円で月払保険料6,140円)
ので、正直に言って気軽に
「おすすめですよ」
と言えるような保険ではないけど・・・。
なるほど・・・。うーん、難しいね。
本当に難しいと思う。
まああくまで消去法だけど、もし私がどうしても精神病の保障もある就業不能保険に加入したいとなったらこうするかな・・・。



◆本当に最悪のケース
(精神病で長期入院し、退院後も社会復帰ができず、住宅ローンの支払いができなくなってしまうケースなど)
を心配するなら

チューリッヒ生命の就業不能保険「くらすプラス」に以下のプランで加入

就業不能年金月額:10万円
年金支払期間:3年(契約時の年齢によっては2年も選択可)
保険期間・保険料払込期間:65歳まで
月払保険料:30歳男性で2,200円

精神病で60日以上入院した場合は、生存している限り10年間(総額1200万円)毎月給付金を受取可能。



◆受け取りやすさを重視するなら

日本生命の「生活費」に以下のプランで加入

短期就業不能給付金月額:10万円
長期就業不能給付金月額:10万円
保険期間・保険料払込期間:65歳まで
月払保険料:30歳男性で3,520円

精神病で60日以上入院 or 60日以上働くことができず精神・神経障害等級2級と認定された場合、最長で17か月(総額170万円)毎月給付金を受取可能。
精神障害者保健福祉手帳の障害等級を見ると、

2級:日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

と記載があるため、一般的にはかなり重い状態にならない限りは受け取れません。けれど何級と判断されるかは担当医の判断による部分も大きく、入院に至らない程度のうつ病で認定を受けられることも実際には多いようです。ですので入院が必須の他社と比較すると、受け取れるようになる可能性はとても高いと思います。

なるほど。
あくまで私の個人的な意見だけど、よかったら参考にしてもらえればと思います。
ということで今回はここまで。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
お疲れさまでした~