個人年金保険 vs 終身医療保険&終身介護保険

記事更新日:2017.4.29


老後の最強の保険は月収
でも記載していますが、私は老後の最強の保険は月収だと思っています。
老後の月収が十分にあれば医療費にも介護費にも対応できます。
そうなってしまえば終身医療保険や終身介護保険はもはや不要です。

では老後の月収を増やすにはどうすればよいか?
保険であれば個人年金保険がおすすめです。
下の表は個人年金保険と終身医療保険の比較ですが、いかに個人年金保険が有利かがわかると思います。


終身医療保険 個人年金保険
払った保険料の
元を取れるか?

とても難しい

取れる
インフレ
対応できるか?

一般的に無配当のため不可

一般的に配当があるため可能
請求漏れの
可能性は?

あり

契約時に定めた年金受取開始時期が
近づくと、保険会社のほうから加入者に
連絡が入るため、請求漏れはほぼない
医療費以外のことには
対応できるか?

できない
医療保険からお金を受け取れるのは
入院時や手術を受けた時などに限ら
れるため、利便性がとても低い。

できる
個人年金保険は確実に現金を受け取れる。
現金は言うまでもないですが、どんな
ことにも対応できるため利便性が抜群。


終身介護保険は、商品によっては元を取れる可能性が高いものもありますし、配当付きでインフレに対応できるものもあります。
しかし請求漏れの可能性はありますし、一般的に介護費が必要になった時のみお金を受け取れるため利便性(汎用性)はやはり低いです。

以上から、終身医療保険や終身介護保険より個人年金保険を私は推奨したいと思います。


ただし
個人年金保険は必要か?(自営業者の場合)
のとおり、自営業者の場合は個人年金保険よりも節税面が圧倒的に有利な
小規模企業共済国民年金基金個人型確定拠出年金
の3つを優先的に検討することを推奨します。

会社員公務員の場合は
個人年金保険は必要か?(会社員公務員の場合)
のとおり、ほとんどの方は上記3つに加入できません


※2017.4.29追記

2017年からは公務員やほとんどの会社員も個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できるようになったため、こちらを優先的に検討することを推奨したいです。節税面が個人年金保険よりも圧倒的に有利なためです。
詳細は個人型確定拠出年金コーナーを読んでもらえたらと思います。
個人型確定拠出年金に加入の上で更に老後の余裕を得たい場合は、個人年金保険を検討するとよいと思います。