がん保険の選び方 結論と推奨プラン 2017年7月版

記事更新日:2017.7.10


私がガン保険として高く評価していた朝日生命のスマイルセブンが2017年7月に値上げされてしまいました。また8月にはライフネット生命より「ダブルエール」が新発売されます。

そこで改めて、がん保険にこれから加入するならどの保険がよいかを検討してみました。


「先進医療特約の保険期間が終身」かつ「ガン診断時の保険料払込免除特約がある」もの

こちらのページで詳しくは記載していますが、私は主契約・先進医療特約ともに保険期間が終身型のものを推奨しています。

また個人的には、ガンと診断された時には以後の保険料の払込が免除になるものをおすすめしたいです。免除になるというのは精神的にも金銭的にもとても大きいと思うからです。

ガン保険は数多くの保険会社が販売していますが、この2つを満たすものとなると下記5つに絞り込みができました。


・朝日生命のスマイルセブン
・メディケア生命のメディフィットPlus
・富士生命の新がんベスト・ゴールドα
・ライフネット生命のダブルエール
チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアム



朝日生命 vs チューリッヒ生命

メディケア生命のメディフィットPlusの評価ページ
の中で「メディケア生命 vs 朝日生命」を
富士生命の新がんベスト・ゴールドαの評価ページ
の中で「富士生命 vs 朝日生命」を取り上げていますが、この3社間では朝日生命が有利という結論を個人的には出しています。

またライフネット生命のダブルエールの評価ページ
の中で「ライフネット生命 vs チューリッヒ生命」を取り上げていますが、これはチューリッヒ生命が有利という結論を個人的には出しています。


では朝日生命とチューリッヒ生命ではどちらが有利かですが、この2社の保険はタイプが異なるため結論が出せません。


朝日生命はがん診断給付金
(この保険では7大疾病一時金という名目)
の給付条件がとても優れているのが特徴で、


・入院通院問わず受け取れる
自由診療(※)でも受け取れる
上皮内新生物(上皮内がん)でも受け取れる

※厚生労働省未認可の抗がん剤治療を受けた場合など


と3拍子揃っています。
またガン以外の6疾病(心筋梗塞、脳卒中など)の保障もありますし、先進医療特約の対象範囲や保険料払込免除の対象範囲も広いです。
保障重視なら朝日生命だと思います。


一方のチューリッヒ生命は下の表のとおり保険料の安さが特徴です。
保険料重視ならチューリッヒ生命だと思います。


チューリッヒ生命
終身ガン治療保険プレミアム
朝日生命スマイルセブン
(2017年7月改定版)
契約内容 放射線治療給付金:月額10万円
抗がん剤ホルモン剤治療給付金:月額10万円
ガン先進医療特約:あり
悪性新生物保険料払込免除特約:あり
新7大疾病一時金保険S:100万円
先進医療特約S:あり
保険料払込免除特則:あり
被保険者 30歳男女
保険期間 終身(一生涯)
保険料払込期間 60歳満了(60歳まで)
月払保険料 男性:1,295円
女性:1,205円
男性:4,631円
女性:4,503円
保険料総額 男性:466,200円
女性:433,800円
男性:1,667,160円
女性:1,621,080円


チューリッヒ生命は月払保険料なら1,500円以上、年払保険料なら15,000円以上でないと実際には契約できないため、上の表の契約は実際にはできません(※)が、保険料が圧倒的に安価であることはわかると思います。


※30歳男女の場合、保険料払込期間を55歳満了にして保険料払込方法を年払にすれば、年払保険料が15,000円以上となるため契約できるようになります。


そしてこれだけ安くても、ガンの治療費が高額になりやすいケース
(放射線治療や抗がん剤治療を長期間受けたケース)
には高額な給付金を受け取れますので十分対応可能だと思います。
自由診療時には給付金を受け取れないという弱点がありますが、以前と比べれば厚生労働省も新薬の認可が早くなってきていますし、スマイルセブンは2017年7月に保険料が値上げされてしまったことを踏まえると、これからの加入はチューリッヒが有利かもしれません。

なお契約可能年齢は朝日生命が15~80歳、チューリッヒ生命が6~80歳となっているため、子供が加入する場合はチューリッヒがおすすめです。


がん保険への加入を検討されている方は、この2社はぜひ見積もりをとって比較してみるとよいと思います。推奨プランや申込方法はそれぞれの評価ページに記載していますのでよかったら参照してみてください。


朝日生命のスマイルセブンの評価ページ
チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムの評価ページ