学資保険と税金4 確定申告方法 (確定申告しないとどうなる?)

記事更新日:2016.9.6

支払通知書を確認し、確定申告が必要かどうかをまずチェック!

今日は確定申告の方法についてみていくよ。
ういす。てか確定申告ってなに?
学資保険の場合であれば、税務署に

「私はこれだけ学資保険で利益を得ましたので、これだけ所得税を納めます。」

と自己申告することだ。
なんだそりゃ?めんどくさそう・・・。
まあね。私も住宅ローン減税の申告のために今年はじめて確定申告というのを行ったけど、確かに面倒だったなあ。
うまくできたの?
わからない。税務署は混んでるっていう話だったから必要書類を税務署に郵送するだけで済ましちゃったから・・・。絶対たくさん不備がありそうだからそろそろ戻って来る頃かも・・・
(後日談ですが、戻ってこずちゃんと申請が通りました!)
そうなんだ。ちゃんと申請が通っているといいね!
そうだね。
さて話を戻すけど、保険会社から満期金や学資年金を受け取った時には保険会社から保険金支払通知書というものを受け取る。この中にはそれまでに払った保険料や受け取った満期金などが記載されている。その情報をもとに

学資保険と税金2 所得税(一時所得)の計算方法
学資保険と税金3 所得税(雑所得)の計算方法

で計算した結果、課税対象額が下の表の課税の範囲に入ってしまったら確定申告が必要になる。


課税対象額 税金を払う必要があるか?
自営業者 会社員・公務員(※1) 専業主婦(※2)
1~200,000円 課税 非課税 非課税
200,001~380,000円 課税 課税 非課税
380,001円~ 課税 課税 課税

※1 学資保険以外には給与所得と退職所得しかない場合
※2 学資保険以外に収入がない場合


え?計算して確定申告が必要かチェックしなくちゃいけないの?それもめんどくさそうだなあ・・・。
そうだね。
まあでも学資保険と税金1で記載のとおり、会社員や主婦の場合はかなり高額な契約でない限り納税義務が発生することはないので、そういった高額な契約をしている方のみチェックすればよいと思う。計算が面倒だったら管轄の税務署支払通知書の内容を伝えて、確定申告が必要かどうか問い合わせてみても大丈夫だと思う。
なるほど。自営業者の方は?
自営業者の方は保険どうこうにかかわらず本業で確定申告がそもそも必要なので、チェックするまでもないと思う。
なるほど。


保険会社は税務署に支払調書を送付しているので、税務署は保険金を受け取ったことを把握している。

というか疑問だけど、保険会社から保険金を受け取ったことを税務署は知っているの?
知っている。なぜなら保険会社は税務署に、
「誰にいくら保険金を払いました」
という内容が記載された支払調書(しはらいちょうしょ)という書類を提出しているんだ。
なんだ、告げ口してるわけか!!
まあ悪く言えばそうだね。
くそ~、チクリやろ~
まあまあ。といっても、どんな場合でも税務署に報告しているわけではない。学資保険の場合であれば支払調書が提出されるのは下記の場合の時だ。

・100万円以上の祝金満期金を受け取った時
・20万円以上の学資年金を受け取った時

なるほど。祝金で100万円以上というのはなかなかなさそうだけど、満期金なら100万円以上の契約をしている人が多そうだよね?
そうだね。ちなみに私が契約している学資保険も


中学校入学前・・・祝金45万円
高校入学前・・・祝金45万円
大学入学前・・・満期金150万円


という契約内容なので、満期金を受け取った時のみ支払調書が提出される予定だ。
学資保険の場合、「満期金100万円以上」か「学資年金20万円以上」のどちらかは満たしてしまっている方が多いと思うので、支払調書はほとんどの人の場合は発行されており、税務署はその内容を把握していると考えたほうがいいと思う。
なるほど。けどじゃあ確定申告をしないでいたらどうなるの?


確定申告をしなかった場合どうなるか?

私も経験したことはないから詳しくはわからないけど、税務署から通知(呼び出し)が来るようだ。まあそりゃそうだわな・・・。
まあそうだよね・・・。税務署さんこわいな~。けど少額でも納税が必要な範囲になってしまうと通知がくるの??
いや税務署も無限に人がいるわけではないので、1円でも超えたら必ず呼び出しがかかるというわけではないようだ。当然と言えば当然だけど、より高額な税金を徴収できそうな人から優先的に呼び出しをかけているんだと思う。
なるほどね。
まあでも脱税となるとペナルティーが大きいから、気になる場合は管轄の税務署に問い合わせてみるのがよいと思う。
なるほど。


税務署が各自治体にデータを送り、住民税は自動的に算出される

税務署に確定申告をして所得税の納税を行うと、税務署が各自治体(自分が住んでいる街の市役所や区役所など)にそのデータを送信する。それをもとに各自治体が住民税を計算するんだ。
え!?所得税だけじゃなく住民税も払わなくちゃいけないってこと?
残念ながら・・・。住民税(所得割)はほぼすべての自治体が10%。なので学資保険と税金2及び学資保険と税金3で算出した課税対象額のおよそ10%くらいが住民税としてかかってくると考えていいと思う。
ういす・・・。


確定申告に必要な書類と申告方法

自営業者の方は慣れていると思うので、ここでは会社員・公務員の場合の確定申告方法について簡単に。
まずは下記の必要書類を集める。

・確定申告書(国税庁のサイト内の確定申告書等作成コーナーで作成する)
・源泉徴収票
・保険会社から受け取った支払通知書

ふむふむ。
あとは必要書類と印鑑を持って管轄の税務署に行くか、税務署宛に必要書類を郵送すればOKだ。
ういす。ん?終わり?
申し訳ない。私も確定申告は明るくなくて・・・。でも基本的にはこれでOKなので、あとは申し訳ないけど不明点があれば管轄の税務署に問い合わせてほしいと思う。
ういす。
確定申告については以上だ。ここまで読んでくれてありがとう。
お疲れさまでした~