学資保険の種類1 育英年金の有無について

記事更新日:2017.4.9

学資保険は育英年金(養育年金)の無いタイプを推奨

学資保険の種類はまず大きく2つに分かれる。
育英年金(養育年金)のあるものとないものだ。
育英年金って?
学資保険は一般的に、保険料を払っている契約者(親)が亡くなってしまった場合、以後の保険料の支払いは免除になる。けれど免除になるだけでなく更にお金をもらえるようになるのが育英年金だ。

たとえば
【育英年金:毎年60万円】
となっている保険の場合、もし契約者が亡くなってしまったらそれ以降は満期まで毎年60万円を受け取ることができる。
じゃあ18歳満期の保険でこどもが5歳の時に契約者が亡くなってしまった場合は?
毎年60万円を18歳になるまでの13年間受け取れるので、

60万円×13年=780万円

だね。
すごいじゃん!じゃあ育英年金があるタイプのほうがいいんだね!
いや、私はないタイプを推奨したい。
なんで?
育英年金があるタイプはその分貯蓄機能が低くなっており、返戻率が100%未満になってしまうからだ。
返戻率って?
返戻率(へんれいりつ)は払った保険料に対していくら戻ってくるかを表した値だ。受取率戻り率と読んでいる会社もある。

例えば100万円払って100万円戻ってきたら返戻率は100%。
120万円戻ってきたら返戻率は120%。
50万円しか戻ってこなかったら返戻率は50%だ。
じゃあ100%を上回れば得、下回れば損ってこと?
そうだね。整理すると下の表の通り。


育英年金 返戻率 損得 何を重視しているか?
なし 100%以上のものが一般的 払ったお金 < 戻ってくるお金 得! 貯蓄重視
あり 100%未満のものが一般的 払ったお金 > 戻ってくるお金 損! 保障重視


せっかくの学資保険なのに損になっちゃうんだったら意味ないよね。じゃあ育英年金がないタイプのほうがいいのか・・・。あ~でも親が亡くなってしまった時にはあるタイプのほうが力になるよね!?うーん、どっちがいいんだろう・・・?
あくまで個人的見解だけど、私はやはり
学資保険は貯蓄重視であるべき
だと思う。親がもし亡くなってしまった時の保障は、その他の保険(定期保険収入保障保険)に任せればいいと思う。もちはもち屋だ!
なるほどね!
次は学資保険の種類2 学資金の受け取り方は大きく2パターンをみていくよ。
ういす!