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かんぽ生命 不適切営業問題について

記事作成日:2019.6.27

かんぽ生命が顧客に、保険料の高い商品への乗り換えを勧めていた問題が話題になっています。
yahooニュースより)

正直な感想を言えば「今さら?」という感じです。

こんなことは、2,000年くらいに明治安田生命がライフアカウントL.A、第一生命が堂堂人生、住友生命がライブワンを発売したころからずっと行われてきたことです。かんぽ生命の問題が明るみになったことで、これらの会社も今頃あせっているんじゃないかと思います。


よく営業担当者が乗り換えを勧めるときに使うのが

「保険は進化しているので、新しい保険のほうがおすすめです。」

というセリフ。
たしかに進化している部分もあります。

けれど基本的には保険は退化している部分のほうが多いです。なぜなら時代が進むにつれて市場金利が低下し、予定利率も低下してきたからです。予定利率は保険料の割引率。よって割引率が低下してきたということは、保険料は必然的に上がり続けてきたということです。

今回のかんぽ生命の問題も、顧客が
「保険料が月額3万円も増えた」
と怒っているそうですが、新しい保険
(つまり過去よりも予定利率が低い保険)
に乗り換えをすると、まさにこのように保険料が上がってしまったり、将来受け取れるお金が減額してしまうことが多いわけです。


ということで乗り換えには十分に注意してください。

まあそもそも定期保険ランキングを見てもらえれば一目瞭然ですが、大手の会社は保険料が高すぎますのでおすすめいたしませんが・・・。

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